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都市計画の決定や行政財産の使用の許否についての裁量と司法審査に関する次のア〜エの記述のうち、判例に照らし、妥当なもののみを全て挙げているのはどれか。ただし、争いのあるものは判例の見解による。
ア鉄道の連続立体交差化に係る都市計画事業の認可の取消しを周辺住民が求めた事件で、判例は、その前提となる都市計画の変更について、高架式を採用した点に裁量権の範囲の逸脱又は濫用はなく、その都市計画の変更が違法となるということはできないとした。
イ公園の区域に民有地を含めた都市計画の決定について、判例は、民有地を都市施設の用地とできるのは公有地では行政目的を達成できない場合に限られるわけではないとしつつ、「民有地に代えて公有地を利用することができるときには,そのことも上記の合理性を判断する一つの考慮要素となり得る」とした。
ウ公立学校の施設の目的外使用を許可しなかった処分について、判例は、「学校施設の目的外使用を許可するか否かは,原則として,管理者の裁量にゆだねられているものと解するのが相当である」としたうえで、本件の不許可処分は管理者の裁量権の範囲内にとどまり違法とはいえないとした。
エ一般公共海岸区域の占用の許可について、判例は、申請に係る占用がその区域の用途又は目的を妨げないときであっても、海岸管理者は「必ず占用の許可をしなければならないものではなく」、海岸法の目的等を勘案した裁量判断として占用の許可をしないことができるとした。

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