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公物の使用関係に関する次のア〜オの記述のうち、判例・通説に照らし、妥当なもののみをすべて挙げているのはどれか。
ア通説は、特定の者が電柱を立てる、地下にガス管を通すといった形で道路を継続して使うことを、公物の三つの使用関係のうち許可使用の代表的な例として挙げてきた。
イ村道を生活上利用してきた村民について、判例は、通行の自由権は公法関係から由来するものであっても、生活に欠かせない要具であるから、当然に民法の保護を受けるとし、妨害が継続するときは「これが排除を求める権利を有する」とした。
ウ河川の流水を農業用水などとして使用する公水使用権について、判例は、「それが慣習によるものであると行政庁の許可によるものであるとを問わず」、河川の全水量を独占して利用することのできる権利であるとした。
エ伝統的な通説は、道路の通行や公園の散策のような公物の自由使用によって一般人が受ける利益を、公物が公の用に供されていることの反射的利益にすぎず、権利ではないとしてきた。
オ通説は、公共の安全や秩序への支障を防ぐために一般には禁止されている公物の使用について、申請に基づいて管理者が禁止を解除し、使用することができるようにするものを、許可使用としている。

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