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人の容ぼう等の撮影や描写に関する次のア〜オの記述のうち、判例に照らし、妥当なもののみをすべて挙げているのはどれか。
ア人の容ぼう等を描写したイラスト画の公表について、判例は、人は自己の容ぼう等を描写したイラスト画についてもみだりに公表されない人格的利益を有するが、イラスト画は、その描写に作者の主観や技術が反映するものであり、公表された場合もそのことを前提とした受け取り方をされるとした。
イ写真週刊誌のカメラマンが法廷内で撮影をした行為について、判例は、カメラマンが「刑訴規則215条所定の裁判所の許可を受けることなく,小型カメラを法廷に持ち込み,被上告人の動静を隠し撮りした」ことを挙げて、その撮影の目的は正当なものとはいえないとした。
ウ警察官による犯罪捜査のための写真撮影について、判例は、「警察官が犯罪捜査の必要上写真を撮影する際、その対象の中に犯人のみならず第三者である個人の容ぼう等が含まれても、これが許容される場合がありうる」ものといわなければならないとした。
エ自動速度監視装置による運転者の容ぼうの写真撮影について、判例は、デモ行進の参加者を警察官が撮影した事件についての大法廷判決の趣旨に照らし、その撮影は憲法13条に違反しないとした。
オ法廷内で撮影された者が「手錠をされ,腰縄を付けられた状態の容ぼう等を撮影されたもの」であることについて、判例は、法廷内での被疑者の様子を報道するためには、そのような姿を撮影することの必要性も認められるとした。

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