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法律科目の泉
憲法
幸福追求権
幸福追求権(2)13条の性格・自己決定・公共の福祉
中級 第2問
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自己決定や生活上の自由に関する次の記述のうち、判例に照らし、妥当なのはどれか。
1
宗教上の理由で輸血を拒否する意思を表明していた患者に医師が輸血をした事案について、判例は、患者の「輸血を伴う医療行為を拒否するとの明確な意思」を、信教の自由を保障する憲法20条1項の問題として判断した。
2
自己消費を目的とする酒類の製造について、判例は、酒税法が「製造目的のいかんを問わず、酒類製造を一律に免許の対象とした」のは、酒税の徴収を確保するための必要最小限度の規制であるとして、これを合憲とした。
3
旧優生保護法の不妊手術の規定について、判例は、その立法目的は正当であるとしつつ、「本件規定により不妊手術を行うことに正当な理由があるとは認められず」として、不妊手術の強制は許されないとした。
4
前科照会について、判例は、前科等のある者も「これをみだりに公開されないという法律上の保護に値する利益を有する」としつつ、市区町村長が弁護士会の照会に応じて前科等のすべてを報告したことは、公権力の違法な行使に当たらないとした。
5
賭博行為を処罰する刑法の規定について、判例は、賭博行為は「一見各人に任かされた自由行為に属し罪悪と称するに足りないようにも見える」としつつ、公共の福祉に反するものとして、これを処罰することは違憲ではないとした。
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