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法律科目の泉
憲法
思想・信教
信教の自由とその限界
中級 第4問
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宗教的行為の規制に関する次の記述のうち、妥当でないのはどれか。ただし、争いのあるものは判例の見解による。
1
宗教法人法は、同法のいかなる規定も、個人、集団又は団体が、その保障された自由に基づいて、教義をひろめ、儀式行事を行い、その他宗教上の行為を行うことを制限するものと解釈してはならない旨を定めている。
2
宗教法人オウム真理教に対する解散命令について、判例は、抗告人に対する本件解散命令は、宗教法人法81条の規定に基づき、所轄庁の審査を経て発せられたものであるから、「その手続の適正も担保されている」とした。
3
宗教法人の解散命令について、判例は、宗教法人に関する法的規制が、信者の宗教上の行為を法的に制約する効果を伴わないとしても、これに何らかの支障を生じさせることがあるとするならば、憲法がそのような規制を許容するものであるかどうかを慎重に吟味しなければならないとした。
4
加持祈祷による傷害致死の事件において、判例は、被告人の本件行為が「刑法三五条の正当な業務行為と認め難いとした原判決の判示は、その確定した事実関係の下においては、当裁判所もこれを正当と認める」とした。
5
宗教法人の解散命令について、判例は、「宗教上の行為の自由は、もとより最大限に尊重すべきものであるが、絶対無制限のものではなく」、以上の諸点にかんがみれば、解散命令は憲法20条1項に違背するものではないとした。
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