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法令の規定の明確性などが争われた事件に関する次のア〜オの記述のうち、判例に照らし、妥当なものはいくつあるか。
ア徳島市公安条例事件で、判例は、同条例が道路交通法には定めのない禁錮刑を定め、懲役や罰金の刑の上限も同法より重く定めたことを、「立法措置として著しく妥当を欠くものがあるといわなければならない」とした。
イ同じ判例は、条例が届出制を採用して、集団行進等が交通秩序に不可避的にもたらす障害は忍ぶべきものとして許容しているから、条例3条3号が禁止する交通秩序の侵害は、集団行進等に不可避的に随伴するものを指すものではないとした。
ウ同じ判例は、条例3条3号について、「確かにその文言が抽象的であるとのそしりを免れない」としながら、道路交通の秩序遵守についての基準を読みとることが可能であるとして、31条に違反しないとした。
エ同じ判例は、条例が禁止される行為の典型的なものを列挙例示しているから、条例3条3号により「国又は地方公共団体の機関による恣意的な運用を許すおそれがあるとは、ほとんど考えられない」とした。
オ成田新法事件で、判例は、同法2条2項にいう「暴力主義的破壊活動等を行い、又は行うおそれがあると認められる者」を「暴力主義的破壊活動を現に行っている者又はこれを行う蓋然性の高い者」の意味に解したうえで、「その規定する要件も不明確なものであるとはいえない」とした。

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