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法律科目の泉
憲法
刑事手続の保障
逮捕・捜索と令状主義・弁護人
初級 第1問
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逮捕と令状に関する次の記述のうち、判例に照らし、最も妥当なのはどれか。
1
憲法33条は、「現行犯として逮捕される場合を除いては」、検察官が発する令状によらなければ、何人も逮捕されないと定めている。
2
刑事訴訟法210条の緊急逮捕について、判例は、「罪状の重い一定の犯罪のみについて、緊急已むを得ない場合に限り、逮捕後直ちに裁判官の審査を受けて逮捕状の発行を求めることを条件とし、被疑者の逮捕を認めることは、憲法三三条規定の趣旨に反するものではない」とした。
3
憲法33条は、令状主義の例外となる現行犯の逮捕について、「現行犯人は、何人でも、逮捕状なくしてこれを逮捕することができる。」と定めている。
4
刑事訴訟法は、通常逮捕の逮捕状について、裁判官は、被疑者が罪を犯したことを疑うに足りる十分な理由があると認めるときにこれを発すると定めている。
5
国税犯則取締法(当時)に基づく収税官吏の現行犯の場合の捜索について、判例は、憲法33条は「現行犯の場合にあつては同条所定の令状なくして逮捕されてもいわゆる不逮捕の保障には係りなきことを規定している」としつつ、35条の保障は現行犯の場合にも及ぶとし、令状によらない捜索を認める規定は憲法35条に違反するとした。
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