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令状によらない逮捕・捜索等に関する次のア〜オの記述のうち、妥当なもののみをすべて挙げているのはどれか。ただし、争いのあるものは判例の見解による。
ア憲法は、令状によらない逮捕として、現行犯として逮捕される場合のみを明文で定めているが、刑事訴訟法は、一定の重い罪について、あらかじめ逮捕状を得ずに被疑者を逮捕する緊急逮捕を定めている。
イ刑事訴訟法は、緊急逮捕をした場合には「直ちに裁判官の逮捕状を求める手続をしなければならない」と定めるが、逮捕状が発せられなかったときでも、被疑者を釈放しなくてよい場合がある。
ウ刑事訴訟法によれば、犯人として追呼されているときなど一定の場合に当たる者は、罪を行い終わってから間がないと明らかに認められるときは、現行犯人とみなされることがある。
エ旧所得税法上の収税官吏の検査について、判例は、「あらかじめ裁判官の発する令状によることをその一般的要件としないからといつて」、憲法35条の法意に反するものとはいえないとした。
オ憲法34条は、身体の拘束を受けている被疑者は、弁護人又は弁護人となろうとする者と「立会人なくして接見し、又は書類若しくは物の授受をすることができる。」と定めている。

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