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国会の地位に関する次のア〜オの記述のうち、妥当なもののみをすべて挙げているのはどれか。ただし、ア及びウは、憲法41条の「国権の最高機関」という語を、法的な意味を持たない政治的な美称と解する立場を前提とする。
アこの立場に立つと、裁判所が国会の制定した法律を審査して憲法に適合しないと判断することは、国会が国権の最高機関とされていることと矛盾しない。
イ国会法は、衆議院の比例代表選出議員が、自らが名簿に登載されていた政党等以外の政党等で、その議員が選出された選挙において名簿を届け出ていたものに所属する者となったときは、合併等の場合を除き、「退職者となる」と定めている。
ウこの立場に立つと、国会は「国権の最高機関」であるから、最高裁判所に対して確定した判決の変更を命ずることができる。
エ国会法は、衆議院の比例代表選出議員が、名簿を届け出ていた所属の政党等から除名されたときは、「退職者となる」と定めている。
オ比例代表選出議員の繰上補充について、判例は、「名簿届出政党等による名簿登載者の除名が不存在又は無効であることは、除名届が適法にされている限り、当選訴訟における当選無効の原因とはならない」とした。

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