00:00

正答率 計測中

正答者の平均タイム 計測中

相続と無権代理・他人の権利の売買に関する次のア〜オの記述のうち、判例に照らし、妥当なものはいくつあるか。
ア判例は、無権代理人が本人を相続し、本人と代理人の資格が同一人に帰した場合には、「本人が自ら法律行為をしたのと同様な法律上の地位を生じた」ものと解し、無権代理行為の効果は相続人となった無権代理人に及ぶとした。
イ判例は、無権代理行為を追認する権利は「その性質上相続人全員に不可分的に帰属する」とし、無権代理人が他の相続人とともに本人を共同相続した場合、全員が共同して追認しない限り、無権代理行為は有効とならないとした。
ウ他人の権利の売主が死亡し、その権利者が売主を相続した場合について、判例は、権利者は相続によって「売主の義務ないし地位を承継」した以上、相続前とは異なり、売買契約上の売主としての履行義務を拒否することはできないとした。
エ無権代理人が本人を相続した場合について、判例は、自らした無権代理行為につき「本人の資格において追認を拒絶する余地を認めるのは信義則に反する」から、無権代理行為は相続と共に当然有効となるとした。
オ無権代理人を本人とともに相続した者が、その後さらに本人を相続した場合について、判例は、その者は無権代理人の法律上の地位を包括的に承継するから、「自らが無権代理行為をしていないからといつて、これを別異に解すべき根拠はなく」、本人の資格で追認を拒絶することはできないとした。

一次試験の法律科目対策のあとは面接カード作成・面接対策も
AI で万全に

受験先の試験日程も、まとめてチェック