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条件と期限に関する次のア〜オの記述のうち、妥当なもののみをすべて挙げているのはどれか。ただし、争いのあるものは判例・通説の見解による。
ア条件の成否が未定である間における当事者の権利義務は、一般の規定に従って処分することはできるが、そのために担保を供することはできない。
イ民法は、停止条件付法律行為は、その条件が単に債務者の意思のみに係るときは、無効とすると定めている。
ウ差押えなどを事由に期限の利益を失わせる特約について、判例は、その合意が「契約自由の原則上有効であることは論をまたないから、本件各債権は、遅くとも、差押の時に全部相殺適状が生じたものといわなければならない」とした。
エ期限は、債務者の利益のために定めたものと推定されるので、期限が債権者の利益のためにも定められたことを債権者が証明しても、債務者の利益のためだけに定めたものとして扱われる。
オ通説は、「出世したら返す」という約束を不確定期限と解し、出世しないことが確定した時にも返済しなければならないとするが、それは、この約束が債務の発生そのものを出世にかからせたものだからである。

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