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時効の更新と完成猶予に関する次のア〜オの記述のうち、判例に照らし、妥当なものはいくつあるか。
ア「催告があったときは、その時から六箇月を経過するまでの間は、時効は、完成しない」ので、その間に債権者が裁判上の請求をすれば、その手続が終了するまでの間は時効は完成しない。
イ同じ当事者の間に数個の貸金債務があり、借主が弁済を充当すべき債務を指定しないで全債務を完済するのに足りない額を弁済したときは、判例によれば、その弁済はどの債務の承認にも当たらない。
ウ時効の完成前に債務者が債務を承認しても、その承認は、民法146条が「あらかじめ放棄することができない」とする時効の利益の放棄に当たるから、効力を生じない。
エ物上保証人が債権者に対し物上保証と被担保債権の存在を承認した場合について、判例によれば、その承認は被担保債権の消滅時効についての承認に当たらず、「当該物上保証人に対する関係においても」被担保債権の時効は更新されない。
オ裁判上の請求がされ、確定判決によって権利が確定したときは、時効は、その裁判上の請求が終了した時から「新たにその進行を始める」。











