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正答率 計測中

正答者の平均タイム 計測中

物価が一定で、資本移動が完全な小国開放経済を考える。この経済は固定相場制を採っている。為替レート ee は自国通貨建てで表す(外国通貨1単位=自国通貨 ee 単位)。ee の上昇は自国通貨の減価、ee の下落は自国通貨の増価である。

下の図は、ある財政政策によって IS 曲線が IS0IS_0 から IS1IS_1 へ移った直後の状態を示している。E0E_0 は政策の前の均衡、E1E_1 は IS1IS_1 と LMLM の交点、縦軸の r∗r^{\ast} は世界利子率である。この後、通貨当局は平価を保つために為替介入を行い、それによる貨幣供給の変化を不胎化しようとするものとする。次のア〜オの記述のうち、妥当なもののみを全て挙げているのはどれか。
ア固定相場制のもとで金融緩和を行うと、減価の圧力に対する自国通貨買い・外貨売りの介入で貨幣供給が減り、LM 曲線がもとの位置に戻るので、変動相場制の場合と違って所得は変わらない。
イ本問の介入は自国通貨を買い外貨を売るものなので、通貨当局の外貨準備は減る。
ウ不胎化を続けている間は、E1E_1 のように国内利子率が世界利子率を上回っていても、資本の流入は生じない。
エ図の財政政策によって、BP 曲線は上へ移る。
オ不胎化とは、為替介入による貨幣供給の変化を逆向きの公開市場操作で打ち消すことであり、本問の介入で増える貨幣は売りオペで吸収する。

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