長文読解 大問5

本文 約369字・小問3問

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次の文章を読んで、問1〜問3に答えなさい。

1
虹の七色のように、光の色は波長の長さによって違う。赤・緑・青の光を暗い壁に重ねて当てると、重なった部分はもとの光より明るくなる。三つの光がそろうと、白に近い色に見える。光を重ねることは、目に届く光を足し合わせることだからである。
2
絵の具を混ぜるときも、色を足せば明るくなると考えたくなる。(⁠ ⁠エ⁠ ⁠)、実際には絵の具は混ぜるほど暗くなる。絵の具は、当たった光の一部を吸い取り、残りを跳ね返すことで色を見せている。混ぜると吸い取られる光が増え、跳ね返る光は減っていくのである。
3
印刷物が、主に赤紫・青緑・黄の三色のインクを重ねて色を出すのも、この性質による。インクも絵の具と同じく光を吸い取って色を作るため、光の三色とは別の三色が選ばれている。たとえば赤紫と黄のインクを重ねると、赤に見える。同じ「色を混ぜる」でも、光を足すのか引くのかで、結果は逆になる。

問1

上級
本文の内容と合致するものはどれか。

問2

中級
本文の内容と合致するものを、次のアからウの中からすべて選んだ組み合わせはどれか。
ア 光を重ねることは、目に届く光を引き去ることである
イ 絵の具は、吸い取られずに残った光を跳ね返すことで色を見せている
ウ 印刷に使うインクの三色は、光の三色と同じではない

問3

初級
本文中の(⁠ ⁠エ⁠ ⁠)に入る語として最も適切なものはどれか。