判断推理の位置関係とは・解き方の基本
30秒でわかる位置関係
位置関係は、だれがどこにいるか(家・部屋・席の場所)を、文章の条件から決める問題です。道路沿いの家、マンションの部屋、円いテーブルの席、前後に並ぶ座席などが出てきます。
まず配置図
置く順番
円卓
| 西から | 1 | 2 | 3 | 4 |
|---|---|---|---|---|
| 北側 | 隣 | A | 隣 | |
| 南側 | 真向かい |
道路や廊下をはさんで正面にある家(部屋)を真向かい、道路をはさまずに同じ側で接している家を隣と呼びます。円卓では、テーブルの中心をはさんで正面にある席が真向かいです。
設問はほとんどが「確実にいえるのはどれか」です。条件に合う並びが2通り残ることがよくあり、そのときはどちらの並びでも成り立つ選択肢だけが正解です。
試験での出方
| 国家総合職 | ★★☆ | 国家一般職 | ★★★ |
|---|---|---|---|
| 国家専門職 | ★★★ | 地方上級 | ★★☆ |
| 東京都 | ★☆☆ | 特別区 | ★★☆ |
| 市役所 | ★☆☆ | ||
国家一般職・国家専門職でとくによく出ます。対応関係と同じく、条件を1つずつ図に書き込んで決めていく単元です。
よく出るタイプ
位置関係の問題のうち、よく出るのは次の4つのタイプです。カードを押すと、そのタイプの解き方に切り替わります。
- タイプ1一列・道路沿い一列に並ぶ家や、道路をはさんで向かい合う区画
- タイプ2マンション・アパート何階のどの部屋に住んでいるか
- タイプ3円卓円いテーブルの席。席と一緒に班や係も決める問題も
- タイプ4座席(前後左右)前列・後列に並ぶ席。真後ろと左右
このほか、泉には次のタイプの問題もあります。
タイプ1一列・道路沿い
位置関係の解き方(一列・道路沿い)
見分け方:問題文に「一列に並んでいる」「道路の北側と南側に3軒ずつ」のように、家や部屋が横一列(または道路をはさんで2列)に並ぶと書いてあります。「真向かい」「東隣」「端」という言葉がよく出ます。
解き方の手順
- 1
並びを表に描く
道路をはさむときは、北側と南側を上下2段の表にします。西を左、東を右にそろえます。 - 2
場所を名指しする条件から置く
「Aは西の端」のように場所が1つに決まる条件を先に書き込みます。次に「真向かい」です。真向かいの家は1軒しかないので、相手の場所がすぐ決まります。「隣」は左右の2軒が候補になるので、その後に当てます。 - 3
決まらなければ場合を分ける
置き場所が2か所に絞れたら、表を2枚に分けて、残りの条件を両方に当てます。 - 4
両方で成り立つ選択肢を選ぶ
表が2枚とも残ったら、2枚のどちらでも成り立つ選択肢が「確実にいえる」ものです。
例で確かめる道路をはさんだ6軒の家
東西に延びる道路の北側と南側に3軒ずつ家があり、A〜Fの6人が1軒ずつ住んでいます。次のア〜オから、だれがどの家かを決めます。
家の並び(上が北)
| 西 | 中 | 東 | |
|---|---|---|---|
| 北側 | |||
| 南側 |
- ア:Aは北側の西の端
- イ:Bの真向かいはAわかること道路をはさんでAの正面にあるのは、南側の西の家
- ウ:CはBの東隣わかること隣は同じ南側で接している家なので、南側の中
- エ:Dは南側わかること南側で空いているのは東だけ
- オ:Eの真向かいはDでないわかること南側はB・C・Dで埋まったので、Eは北側の中か東。北側の東はDの真向かいなので、Eは北側の中。残るFは北側の東
自分で解いてみる位置関係の例題1(道路沿い)
選択肢を押すと、正解と解説が出ます。
東西に延びる廊下の北側と南側に、それぞれ西から順に4部屋ずつ並んだ宿泊所がある。北側の部屋と南側の部屋は、西から同じ番目どうしが廊下をはさんで向かい合っている。A〜Gの7人がそれぞれ異なる部屋に1人ずつ泊まり、1部屋は空き部屋である。次のア〜キが分かっているとき、確実にいえるのはどれか。ただし、「隣」とは廊下の同じ側で接している部屋をいう。
ア 空き部屋は北側にある。
イ Cは北側の西端の部屋に泊まっている。
ウ Dの真向かいはCである。
エ Bの真向かいは空き部屋である。
オ AはEの東隣の部屋に泊まっている。
カ Eの真向かいはFである。
キ Gは南側の部屋に泊まっている。
部屋の並び(上が北)
| 西から | 1 | 2 | 3 | 4 |
|---|---|---|---|---|
| 北側 | ||||
| 南側 |
正解は 3
イ・ウより、Cは北側の1、Dは南側の1です。アより空き部屋は北側にあり、エよりBはその真向かいなので南側です。
南側の4部屋には、D・B・G(キ)が入ります。カより、EとFは廊下をはさんで向かい合うので、どちらか1人だけが南側です。これで南側の4部屋が埋まるので、Aは北側です。オより、EはAの西隣なのでEも北側、Fは南側になります。
北側の2〜4には、西からE、Aの順に隣り合う2人と、空き部屋が入ります。並べ方は、西から「E・A・空き」か「空き・E・A」の2通りです。どちらでも、FはEの真向かい(カ)、Bは空き部屋の真向かい(エ)で、残るGはAの真向かいになります。正解は3です。
1・2・4は、片方の場合でしか成り立ちません。5は、廊下をはさんだ真向かいを「隣」と数えると選んでしまう選択肢です。DとCは真向かいで、隣ではありません。
場合1
| 西から | 1 | 2 | 3 | 4 |
|---|---|---|---|---|
| 北側 | C | E | A | 空 |
| 南側 | D | F | G | B |
場合2
| 西から | 1 | 2 | 3 | 4 |
|---|---|---|---|---|
| 北側 | C | 空 | E | A |
| 南側 | D | B | F | G |
タイプ2マンション・アパート
位置関係の解き方(マンション・アパート)
見分け方:問題文に「3階建てのマンション」「各階に西から1号室、2号室」のように、階と部屋が出てきます。「すぐ上」「すぐ下」「東隣」で人と人をつなぐ条件が多いです。
解き方の手順
- 1
階を縦、部屋を横に描く
一番上の段を一番上の階にした表を作ります。建物を正面から見た形と同じです。 - 2
「すぐ上」と「上の階」を分ける
「すぐ上」は、1つ上の階の、同じ列の部屋だけです。「Aより上の階」は、何階上かも、どの列かも決まりません。 - 3
置けない場所を消す
「すぐ下に人がいる」なら1階ではない、のように置けない場所を消し、置き場所の少ない人から決めます。 - 4
空き室も1マスとして置く
部屋の数から人数を引いた数が、空き室の数です。「空き室のすぐ上はA」のように、空き室にも条件が付きます。
例で確かめる3階建ての6部屋
3階建てのアパートの各階に西と東の2部屋ずつあり、A〜Fの6人が1部屋ずつ住んでいます。次のア〜オから、だれがどの部屋かを決めます。
部屋の並び
| 西 | 東 | |
|---|---|---|
| 3階 | ||
| 2階 | ||
| 1階 |
- ア:Aは3階の西
- イ:Aのすぐ下はBわかることすぐ下は1つ下の階の同じ西の部屋なので、Bは2階の西
- ウ:Bの東隣はCわかることCは2階の東
- エ:Cのすぐ下はDわかることDは1階の東
- オ:Eは1階わかること1階で空いているのは西だけ。残るFは3階の東
自分で解いてみる位置関係の例題2(マンション)
選択肢を押すと、正解と解説が出ます。
4階建てのマンションがあり、各階に西と東の2部屋ずつ、計8部屋がある。A〜Gの7人がそれぞれ異なる部屋に1人ずつ住み、1部屋は空き室である。次のア〜カが分かっているとき、確実にいえるのはどれか。
ア 空き室は1階にある。
イ Aの部屋のすぐ下はBの部屋である。
ウ Cの部屋の東隣はAの部屋である。
エ Dの部屋のすぐ下は空き室である。
オ EはFより上の階に住んでいる。
カ Gは3階に住んでいる。
部屋の並び
| 西 | 東 | |
|---|---|---|
| 4階 | ||
| 3階 | ||
| 2階 | ||
| 1階 |
正解は 4
ウより、CとAは同じ階に住み、Cが西、Aが東です。イより、Aのすぐ下(1つ下の階の東)にBがいます。アより空き室は1階なので、エのDはそのすぐ上の2階です。カより、Gは3階です。
CとAの住む階は、2部屋とも2人で埋まります。2階だとDが入れず、3階だとGが入れず、1階だとAのすぐ下の部屋がありません。なので、CとAは4階で、Bは3階の東、Gは3階の西です。
残るのは2階の1部屋と1階の1部屋(もう1部屋は空き室)で、ここにEとFが入ります。オよりEが2階、Fが1階です。2階のDとEは、どちらが西でもかまいません。Dの下が空き室、Eの下がFになります。場合が2つ残り、どちらでもGのすぐ上(4階の西)はCです。正解は4です。
1と3は、片方の場合でしか成り立ちません。2は、斜め下にいるGを「すぐ下」と読むと選んでしまいます。Aのすぐ下はBです。5は、西と東を取り違えると選んでしまいます。GはBの西隣です。
場合1
| 西 | 東 | |
|---|---|---|
| 4階 | C | A |
| 3階 | G | B |
| 2階 | D | E |
| 1階 | 空 | F |
場合2
| 西 | 東 | |
|---|---|---|
| 4階 | C | A |
| 3階 | G | B |
| 2階 | E | D |
| 1階 | F | 空 |
タイプ3円卓
位置関係の解き方(円卓)
見分け方:問題文に「円形のテーブルに等間隔に座っている」と書いてあり、「右隣」「左隣」「真向かい(正面)」が条件に出ます。席のほかに、班・係・注文した飲み物のように、1人ずつもう1つ決めるものがある問題もあります。
円卓の「右隣」「左隣」は、座っている本人から見た向きです。全員が中心を向いているとき、図の一番下に座る人の右は図の右ですが、図の一番上に座る人の右は図の左になります。どの席でも、右隣は、この図(テーブルを真上から見下ろした図)で反時計回りに1つ進んだ席、左隣は時計回りに1つ進んだ席です。
解き方の手順
- 1
1人を一番下に固定する
条件に何度も出てくる人を一番下の席に置き、最後までそこから動かさずに考えます(これを「固定する」といいます)。回して重なる並びは同じ並びなので、ほかの置き方を考えずに済みます。 - 2
真向かいから置く
6人がけなら、真向かいの席は1つに決まります。次に右隣・左隣を置きます。 - 3
右隣は反時計回りに1つ
図の上の方に座っている人は、本人の右が図の左になります。迷ったら、その人から中心へ向く矢印を描き、矢印の向きに立ったつもりで右を確かめます。 - 4
班や係は席を決めてから書き込む
人の席を決めてから、それぞれの席に班や係を書き込みます。
例で確かめる6人の円卓
A〜Fの6人が、円いテーブルに等間隔に、全員が中心を向いて座っています。次のア〜エから席を決めます。
ア:Aの真向かいはD
イ:Aの右隣はB
ウ:Cの右隣はD
エ:Fの右隣はE
- Aを一番下の席に固定します。アより、Dは一番上の席です。
- イより、Bは一番下から反時計回りに1つ進んだ、右下の席です。
- ウより、Cから反時計回りに1つ進んだ席がDです。逆にいえば、Dの席から時計回りに1つ進んだ席がCなので、Cは右上の席です。
- 残りは左上と左下です。エより、Fから反時計回りに1つ進むとEになるので、Fが左上、Eが左下です(Fが左下だと、反時計回りの次はAの席です)。
自分で解いてみる位置関係の例題3(円卓と班)
選択肢を押すと、正解と解説が出ます。
A〜Fの6人が、円形のテーブルに等間隔で、全員が中心を向いて座っている。6人は赤・青・白の3つの班に2人ずつ分かれている。次のア〜オが分かっているとき、確実にいえるのはどれか。なお、右隣・左隣は座っている本人から見た向きで表す。
ア 同じ班の2人は、どの班も真向かいに座っている。
イ Aは赤班で、Aの右隣はBである。
ウ Cは青班である。
エ Eは赤班である。
オ Dの左隣はEである。
正解は 3
Aを一番下の席に固定すると、イよりBは右下です。アより、赤班のもう1人はAの真向かい(一番上)に座ります。エよりEは赤班なので、Eが一番上です。
オより、Dの左隣がEです。左隣は時計回りの隣なので、Dから時計回りに1つ進むとEの席になります。つまりDは、Eから反時計回りに1つ進んだ左上の席です。
右下のBと左上のDは真向かいなので、アより同じ班です。残る右上と左下の2席も真向かいどうしで、同じ班です。ウより青班のCはこの2席のどちらかにいるので、右上と左下が青班、BとDが白班です。CとFは右上と左下のどちらでもよく、場合が2つ残ります。正解は3です。
1は、Cが右上の場合だけ成り立ちます。2は誤りです。白班は真向かいどうしのBとDで、Fは右上か左下の席にいるので青班です。オの「左隣」を反時計回りの隣と取り違えてDを右上に置くと、Fが白班になって選んでしまいます。4は、Bの左右を図の向きで読み違えると選んでしまいます。Bの左隣は時計回りの隣のAです。5は、Dを赤班と思い込むと選びます。赤班のもう1人はEなので、Aの真向かいはEです。
タイプ4座席(前後左右)
位置関係の解き方(座席・前後左右)
見分け方:問題文に「前列と後列に4席ずつ」「真後ろ」「すぐ右隣」と書いてあります。映画館・教室・乗り物の座席がよく出ます。
解き方の手順
- 1
前を上にして表を描く
前列を表の上の段にします。全員が前を向いて座るなら、本人から見た右は表の右と同じです。 - 2
「真後ろ」は同じ位置の1つ後ろ
真後ろは、左右の位置が同じで、1つ後ろの列の席です。斜め後ろの席は真後ろではありません。 - 3
2人組の条件はあとで当てる
「Eの左隣はF」「Cの真後ろはD」のように2人が組になる条件は、2席とも空いている場所にしか置けません。ほかの人の席が埋まってから当てると、2席続けて空いている場所が少なくなり、置き場所が絞れます。 - 4
だれから見た左右かを読む
「撮影者から見て」のように、座っている人と向き合う人から見た左右が出てきたら、左右を入れ替えて書き込みます。
例で確かめる3列の6席
前列・中列・後列の3列に、左と右の2席ずつ、計6席があります。A〜Fの6人が全員前を向いて座っています。左右は座っている本人から見た向きです。次のア〜エから、だれがどの席かを決めます。
座席(上が前)
| 左 | 右 | |
|---|---|---|
| 前列 | ||
| 中列 | ||
| 後列 |
- ア:Aは前列の右
- イ:Aの真後ろはBわかること真後ろは同じ右の席で1つ後ろの列なので、Bは中列の右
- ウ:Eの左隣はFわかること同じ列で2席とも空いているのは後列だけ。左がF、右がE
- エ:Cの真後ろはDわかること残る2席は前列の左と中列の左で、縦に並ぶ。前のCが前列、Dが中列
自分で解いてみる位置関係の例題4(座席の前後左右)
選択肢を押すと、正解と解説が出ます。
映画館の座席が、前列と後列の2列に、それぞれ左から1番〜5番の5席ずつ並んでいる。後列の各席は、前列の同じ番号の席の真後ろにある。A〜Hの8人が全員前を向いて座り、2席は空席である。左右は座っている本人から見た向きで、「隣」とは同じ列で番号が1つ違う席をいう。次のア〜カが分かっているとき、確実にいえるのはどれか。
ア 空席は2つとも後列にあり、2つの空席は隣り合っていない。
イ Aは前列の左端に座っている。
ウ Bの真後ろはCで、Bの右隣はDである。
エ Eの真後ろは空席である。
オ Fの左隣はGである。
カ Hは前列に座っている。
座席(上が前)
| 左から | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前列 | |||||
| 後列 |
正解は 4
Bは真後ろにCがいて、Eは真後ろに空席があるので、2人とも前列です。Bの右隣のD(ウ)とH(カ)も前列なので、イのAと合わせて前列の5席が埋まります。後列はC・F・Gと空席2つです。
Bは前列の2〜4番のどれかです(1番はA、5番だと右隣がありません)。オより、後列ではGとFが隣り合います(Gが左)。
- Bが3番:Cは後列の3番。後列の残り1・2・4・5番にG・Fと空席を入れると、G・Fが1・2番なら空席は4・5番、4・5番なら空席は1・2番で、どちらも空席が隣り合い、アに反します。
- Bが2番:Cは後列の2番、Dは前列の3番。G・Fが後列の4・5番だと、前列で残る4・5番の真後ろが空席にならず、エに合いません。G・Fが3・4番なら空席は1・5番で、Eが前列の5番、Hが4番です。
- Bが4番:Cは後列の4番、Dは前列の5番。G・Fが後列の2・3番だと、前列で残る2・3番の真後ろが空席にならず、エに合いません。G・Fが1・2番なら空席は3・5番で、Eが前列の3番、Hが2番です。
残った2つの場合のどちらでも、後列の右端(5番)は空席です。正解は4です。
1・2・3は、片方の場合でしか成り立ちません。5は、オの「Fの左隣はG」を「Gの左隣はF」と読み違えると選んでしまいます。GはFの左にいます。
場合1(Bが2番)
| 左から | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前列 | A | B | D | H | E |
| 後列 | 空 | C | G | F | 空 |
場合2(Bが4番)
| 左から | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|---|---|---|---|---|
| 前列 | A | H | E | B | D |
| 後列 | G | F | 空 | C | 空 |
まとめ間違いやすい点
よくある間違い
1. 道路をはさんだ家を「隣」と数える 隣は、道路の同じ側で接している家だけです。北側の2に住むAから見ると、次のようになります。
Aから見た呼び方
| 西から | 1 | 2 | 3 | 4 |
|---|---|---|---|---|
| 北側 | 隣 | A | 隣 | |
| 南側 | 斜め | 真向かい | 斜め |
南側の1と3は斜め向かいで、隣でも真向かいでもありません。
2. 円卓で、図の右を本人の右と思う 図の上の方に座っている人ほど、左右が図と逆になります。右隣は、どの席でも、真上から見下ろした図で反時計回りの隣です。
3. 左右を入れ替えた並びを忘れる 条件に「隣」「真向かい」だけが出てきて「右隣」「左隣」「東西」が出てこないときは、左右を入れ替えた並びも必ず条件に合います。たとえば、A〜Dの4人が円卓に座り、「Aの真向かいはC」とだけ分かっているときは、次の2通りが残ります。
「BはAの右隣」は片方でしか成り立たないので、確実とはいえません。一列に並ぶ問題でも、端や東西を名指しする条件がなければ同じことが起きます。
4. 「すぐ上」と「上の階」を同じに読む 「Aのすぐ上はB」なら、Bは1つ上の階の同じ列の部屋です。「BはAより上の階」なら、何階上かも、西か東かも決まりません。
時間と捨てる判断
- 場所を名指しする条件(「Aは西の端」「Aは3階の西」)がある問題は、表を描けば2〜3分で解ける人が多いタイプです。取りこぼさないようにしましょう。
- 3分たっても1人も場所が決まらない、場合が3つ以上に分かれる、という問題は、いったん後回しにする手もあります。
- 選択肢を見るのは、場合が出そろってからにします。1つの場合だけを見て選ぶと、「確実にいえる」を取り違えます。











