順序関係とは・解き方の基本
30秒でわかる順序関係
順序関係は、「だれが何番目か」「だれが多いか」を、文章の条件から決める問題です。並び順・順位・点数の大小などを、一列の箱や数直線に書き込んで決めていきます。
「間に何人」の数え方
差だけの条件
追い越しの順位
| 前から | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|---|---|---|---|---|
| 並び | A | D |
設問は「確実にいえるのはどれか」が多く、条件に合う並びが2通り以上残ったら、そのすべてで成り立つ選択肢だけが正解です。
試験での出方
| 国家総合職 | ★★☆ | 国家一般職 | ★★☆ |
|---|---|---|---|
| 国家専門職 | ★★☆ | 地方上級 | ★★☆ |
| 東京都 | ★★☆ | 市役所 | ★★☆ |
| 特別区 | ★☆☆ | ||
対応関係と並んで、どの受験先でも出ている単元です。特別区はやや少なめです。
よく出るタイプ
順序関係の問題は、次の5つのタイプに分けられます。カードを押すと、そのタイプの解き方に切り替わります。
- タイプ1一列の大小順序「すぐ後ろ」「間に2人」で並びを決める(発言の形も)
- タイプ2数量差からの大小順序「AとBの差は5点」のように差だけが分かる
- タイプ3順位変動(追い越し)何人を抜き、何人に抜かれたか
- タイプ4時点・種目ごとの順位表「春より2つ上」「3教科の順位」
- タイプ5数直線上の範囲特定「30分以上は1人だけ」から値の範囲を出す
このほか、泉には次のタイプの問題もあります。
タイプ1一列の大小順序
順序関係の解き方(一列の大小順序)
見分け方:何人かが1列に並ぶ・順位がつく問題で、問題文に「前から4番目」「すぐ後ろ」「間に2人いる」「Bより先」のように、位置や前後の関係が書いてあります。「私のすぐ下はEだった」のような発言の形で出ることもあります。
解き方の手順
- 1
位置が決まる条件から箱に入れる
1行の表(一列の箱)を作り、「4番目」「最も後ろ」のように場所が1つに決まる人から書き込みます。 - 2
「間に何人」「すぐ後ろ」はひとまとまりにする
AとEの間に2人なら「A□□E」、BがFのすぐ後ろなら「FB」と、何人かを1つのまとまり(ブロック)にします。間に2人なら位置は3つ離れます。 - 3
ブロックの置き場所を全部書き出す
ブロックが入る場所を全部並べ、場合ごとに表を分けます。 - 4
合わない場合を消す
残りの条件を当てて、入れる場所が無くなった場合を消します。
例で確かめるバス停に並んだ6人
A〜Fの6人がバス停に1列に並んでいます(前から1番目〜6番目)。次のア〜エから並び順を決めます。
ア:Cは前から4番目。
イ:AとEの間には2人いて、AのほうがEより前。
ウ:BはFのすぐ後ろ。
エ:DはCより後ろ。
まずアより、Cを4番目に入れます。次にイのブロック「A□□E」の置き場所を書き出します。AとEは位置が3つ離れるので、置き方は3通りです。
イの置き方(AとEは3つ離れる)
| 前から | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 置き方1 | A | E | ||||
| 置き方2 | A | E | ||||
| 置き方3 | A | E |
置き方1はEが4番目ですが、4番目はCなので使えません。残る2つに、ウ・エを当てます。
置き方2:Aが2番目
矛盾| 前から | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 並び | A | C | E | D |
矛盾:エよりDはCより後ろで、5番目はEなのでDは6番目。残る1番目と3番目は隣り合わないので、BをFのすぐ後ろに置けない(ウに反する)
置き方3:Aが3番目
| 前から | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 並び | F | B | A | C | D | E |
置き方3では、DはCより後ろで6番目はEなので5番目です。残った隣り合う1番目と2番目にF、Bが入り、並びは F、B、A、C、D、E に決まります。
自分で解いてみる順序関係の例題1(一列の大小順序)
選択肢を押すと、正解と解説が出ます。
A〜Eの5人が計算の速さを競い、1位から5位までの順位がついた(同順位はいない)。5人が次のように発言しており、発言はすべて正しいとき、確実にいえるのはどれか。
A:「私のすぐ下の順位はEだった。」
B:「私とDの間には、1人だけいた。」
C:「私はEより上の順位だったが、1位ではなかった。」
D:「Aは私より下の順位だった。」
E:「私は3位ではなかった。」
✎ 表を使って解いてみましょう。マスを押すたびに ○ → × → 空 と切り替わります。
| 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
|---|---|---|---|---|---|
| A | |||||
| B | |||||
| C | |||||
| D | |||||
| E |
正解は 2
AとEは「A、E」と続く2つの順位です。AはDより下なので1位でなく、Eは3位でないのでAは2位でもなく、Aが5位ではEが入りません。AとEは「3位と4位」か「4位と5位」です。
Aが3位・Eが4位なら、CはEより上で1位ではないので2位、DはAより上なので残る1位、Bは残った5位です。するとBとDの間に3人いることになり、Bの発言に合いません。選択肢4・5はこの合わない並びから出る値です。
なのでAは4位、Eは5位です。残る1位〜3位で、間に1人をはさむBとDは1位と3位、Cは2位です。BとDはどちらが1位でもよいので、1と3は確実とはいえません。正解は2です。
答えの表(空欄は決まらないマス)
| 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
|---|---|---|---|---|---|
| A | × | × | × | ○ | × |
| B | × | × | × | ||
| C | × | ○ | × | × | × |
| D | × | × | × | ||
| E | × | × | × | × | ○ |
タイプ2数量差からの大小順序
順序関係の解き方(数量差からの大小順序)
見分け方:問題文に「AとBの点数の差は5点」のように、差の大きさだけが書いてあり、どちらが多いかは書いてありません。差の条件が「AとB」「BとC」「CとA」とつながって、最後に最初の人へ戻ってくる(輪になる)ことが多いです。
解き方の手順
- 1
基準の人を決めて0とおく
ほかの人をはかるもとにする人(基準)を1人決めます。ここではAを基準(0)とし、ほかの人を「Aより5多い=A+5」「Aより5少ない=A−5」のように書きます。 - 2
差の条件を両方向に枝分かれさせる
差の条件1つごとに、多い場合と少ない場合の2本に枝分かれさせます(樹形図:枝分かれで場合を書き出す図)。 - 3
最後の条件で枝を消す
輪を閉じる条件(最初の人に戻る差)に合わない枝を消します。 - 4
残った並びのすべてで成り立つものを選ぶ
差だけの条件では、多い・少ないを全部逆にした並びも必ず条件に合います。少なくとも2通り残ると考えて選択肢を見ます。
例で確かめる3人のテストの点数
A〜Cの3人のテストの点数について、ア AとBの差は5点、イ BとCの差は3点、ウ AとCの差は2点、が分かっています。Aを0とおいて、ア・イのそれぞれで、どちらが多いか(向き)の2通りを両方書き出します。
点数の多い順に並べると、残るのは「B、C、A」と、多い・少ないを逆にした「A、C、B」の2つです。どちらでもCは2番目に多いので、「Cは2番目」は確実にいえます。「Bがいちばん多い」は片方でしか成り立ちません。
自分で解いてみる順序関係の例題2(数量差からの大小順序)
選択肢を押すと、正解と解説が出ます。
A〜Dの4人が釣りをしたところ、釣った魚の数はすべて異なっていた。次のア〜エが分かっているとき、確実にいえるのはどれか。
ア AとBの差は4匹である。
イ BとCの差は7匹である。
ウ CとDの差は2匹である。
エ DとAの差は1匹である。
Aを0として、ほかの3人の数を書く表
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| 並び1 | 0 | |||
| 並び2 | 0 |
正解は 3
Aを0とおき、ア・イ・ウの向き(どちらが多いか)を両方書くと、Dの値は8通りです。エ(DとAの差が1)に合うのは2本だけです。
多い順は「B、A、D、C」と、それを逆にした「C、D、A、B」です。どちらでもAとDは2番目と3番目で隣り合うので、正解は3です。
1・2・5は「B、A、D、C」でしか成り立たず、差の向きを1つに決めつけると選んでしまいます。4の11匹は、4匹と7匹を同じ向きに足した値で、エで消える枝(CがA+11)から出ます。残った2つの並びでは、いちばん多い人と少ない人はどちらもBとCで、差は7匹です。
タイプ3順位変動(追い越し)
順序関係の解き方(順位変動・追い越し)
見分け方:レースやマラソンの問題で、問題文に「2人を追い越し、1人に追い越された」のように、抜いた人数・抜かれた人数が書いてあります。スタートと中間地点、中間地点とゴールのように、2つの時点の順位を比べる形です。
解き方の手順
- 1
スタートの順位を書く
人の行と「スタート」「抜かれた」「抜いた」「ゴール」の列の表を作り、分かっているスタートの順位を書きます。 - 2
ゴールの順位を式で出す
抜かれると順位の数が1つ大きくなり、抜くと1つ小さくなります。ゴールの順位 = スタートの順位 + 抜かれた人数 − 抜いた人数 です。だれを抜いたかは関係ありません。 - 3
順位が重ならないか確かめる
ゴールの順位が全員ちがうかを確かめます。人数が書いていない人は、残った順位に入ります。
例で確かめる4人の自転車レース
A〜Dの4人が自転車レースをしました。スタートの順はA、B、C、Dで、それぞれの人が抜かれた人数と抜いた人数は表のとおりです。
| スタート | 抜かれた(+) | 抜いた(−) | ゴール | |
|---|---|---|---|---|
| A | 1位 | 2人 | 1人 | |
| B | 2位 | 2人 | 0人 | |
| C | 3位 | 0人 | 2人 | |
| D | 4位 | 1人 | 2人 |
- A:1位、抜かれた2人、抜いた1人わかること1+2−1=2位
- B:2位、抜かれた2人、抜いた0人わかること2+2−0=4位
- C:3位、抜かれた0人、抜いた2人わかること3+0−2=1位
- D:4位、抜かれた1人、抜いた2人わかること4+1−2=3位
ゴールの順位は1位〜4位に1人ずつで重なりがなく、順は C、A、D、B です。
自分で解いてみる順序関係の例題3(順位変動・追い越し)
選択肢を押すと、正解と解説が出ます。
A〜Eの5人がマラソンをした。スタート直後の順位は、1位から順にB、E、A、D、Cであった。その後ゴールまでの間について、次のア〜エが分かっている。ただし、同じ順位の者はいないものとする。確実にいえるのはどれか。
ア Aは2人を追い抜き、1人に追い抜かれた。
イ Bはだれも追い抜かず、3人に追い抜かれた。
ウ Cは1人を追い抜き、1人に追い抜かれた。
エ Dは3人を追い抜き、だれにも追い抜かれなかった。
✎ 表を使って解いてみましょう。マスを押すたびに ○ → × → 空 と切り替わります。
| 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | |
|---|---|---|---|---|---|
| A | |||||
| B | |||||
| C | |||||
| D | |||||
| E |
正解は 2
ゴールの順位 = スタートの順位 + 抜かれた人数 − 抜いた人数 で、Eのほかの4人を出します。
| スタート | 抜かれた(+) | 抜いた(−) | ゴール | |
|---|---|---|---|---|
| A | 3位 | 1人 | 2人 | 3+1−2=2位 |
| B | 1位 | 3人 | 0人 | 1+3−0=4位 |
| C | 5位 | 1人 | 1人 | 5+1−1=5位 |
| D | 4位 | 0人 | 3人 | 4+0−3=1位 |
| E | 2位 | 書いていない | 書いていない | 残った3位 |
1位・2位・4位・5位が埋まるので、Eは残った3位です。正解は2です。
1(Aは1位)と4(Cは4位)は、抜かれた人数を足し忘れた値(3−2=1、5−1=4)です。3(Aは4位)は、抜いた人数と抜かれた人数を逆に使った値(3+2−1=4)です。
タイプ4時点・種目ごとの順位表
順序関係の解き方(時点・種目ごとの順位表)
見分け方:同じ人たちに、春と秋の2回の大会や、国語・数学・英語のように、2つ以上の順位がついています。問題文に「秋は春より2つ上の順位だった」「3教科とも同じ順位だった」のような書き方があります。
解き方の手順
- 1
人と時点(種目)の表を作る
人を縦に、時点や種目を横に並べた表を作り、マスに順位の数を書きます。 - 2
「いくつ上」は数の引き算にする
「2つ上の順位」は順位の数が2小さいことです(3位の2つ上は1位)。1位より上・最下位より下にはならないので、当てはまる順位の組み合わせは少なくなります。 - 3
同じ列に同じ順位は入らない
1つの列(同じ時点・同じ種目)には、同じ順位の人が2人入りません。埋まった順位を除いて、残りを決めます。
例で確かめる春と秋の2回の大会
A〜Dの4人が、春と秋に将棋の大会に出て、それぞれ1位〜4位の順位がつきました(同じ順位はいません)。
ア:Aは秋に、春より3つ上の順位だった。
イ:Bは春も秋も2位ではなかった。
ウ:Cは秋に、春より1つ下の順位だった。
エ:Dは春に1位だった。
| 春 | 秋 | |
|---|---|---|
| A | ||
| B | ||
| C | ||
| D |
- ア:Aは3つ上わかること秋は春より数が3小さい。1位〜4位で差が3になるのは、春4位・秋1位だけ
- エ:Dは春に1位
- イ:Bは2位でないわかること春に残るのは2位と3位。Bは2位でないので3位、Cが2位
- ウ:Cは1つ下わかることCの秋は 2+1=3位
- 残り:秋の2位と4位わかることBは2位でないので4位、Dが2位
自分で解いてみる順序関係の例題4(時点・種目ごとの順位表)
選択肢を押すと、正解と解説が出ます。
A〜Dの4人が国語・数学・英語のテストを受け、教科ごとに1位〜4位の順位がついた(どの教科も同じ順位の者はいない)。次のア〜エが分かっているとき、確実にいえるのはどれか。
ア Aは国語で、数学より2つ上の順位だった。
イ Bは3教科とも同じ順位だった。
ウ Cは英語で1位、数学で4位だった。
エ Dは国語で1位ではなく、英語で4位でもなかった。
教科ごとの順位を書く表
| 国語 | 数学 | 英語 | |
|---|---|---|---|
| A | |||
| B | |||
| C | |||
| D |
正解は 2
アより、Aの国語は数学より数が2小さいです。国語は1位より上にならないので、組は「国語1位・数学3位」か「国語2位・数学4位」です。数学の4位はC(ウ)なので、Aは数学3位・国語1位です。
イより、Bは3教科とも同じ順位です。英語の1位はC、国語の1位はAなので1位にはなれず、数学の3位・4位はAとCなので3位・4位にもなれません。Bは3教科とも2位です。数学に残る1位はDです。正解は2です。
英語の3位・4位はAとDで、エよりDが3位、Aが4位です。1(Aは英語で3位)はエを見落とすと選んでしまいます。4はBの「同じ順位」を1位と決めつけた選択肢で、国語の1位はAなので成り立ちません。国語の3位・4位はCとDのどちらでもよく、3と5は確実とはいえません。
答えの表(空欄は決まらないマス)
| 国語 | 数学 | 英語 | |
|---|---|---|---|
| A | 1位 | 3位 | 4位 |
| B | 2位 | 2位 | 2位 |
| C | 4位 | 1位 | |
| D | 1位 | 3位 |
タイプ5数直線上の範囲特定
順序関係の解き方(数直線上の範囲特定)
見分け方:年齢・点数・時間のような数で、「AはBより9分長い」のような差の条件に加えて、問題文に「30分以上かかるのは1人だけ」「20代は3人」のように、区切りの値より上(または下)の人数が書いてあります。聞かれるのは「考えられる範囲」です。
解き方の手順
- 1
基準の人の値で書く
差が分かっている人を、1人(基準)の値を使って書きます(C=B+4、A=B+9 など)。差が分からない人は、大小だけを確かめます。 - 2
数直線に大小の順に並べる
小さい順に点を打ちます。間隔は差の数のとおりで、全体を左右に動かしても間隔は変わりません。 - 3
区切りの線がどこに入るかを決める
「30分以上は1人だけ」なら、線の上(線ちょうどを含む)にいるのはいちばん大きい人だけで、2番目の人は線より下です。 - 4
両端の値を出す
線の上の人が線ちょうどのときと、線の下の人が線のすぐ下のときが、範囲の両端です。
例で確かめる4人の通学時間
A〜Dの4人の通学時間(分・整数)はすべて異なり、次のア〜エが分かっています。Bの通学時間として考えられる範囲を出します。
ア:AはBより9分長い。
イ:CはBより4分長い。
ウ:DはAより短い。
エ:30分以上かかるのは4人のうち1人だけ。
ア・イより C=B+4、A=B+9 で、ウよりDもAより短いので、いちばん長いのはAです。30分以上の1人はAです(ほかの人が30分以上なら、Aも30分以上で2人になります)。
Aは30分以上なので B+9≧30(B+9は30以上)で、Bは21分以上です。Cは30分未満で、通学時間は整数なので29分以下です。B+4≦29 なので、Bは25分以下です。Bは 21分以上25分以下 です。
自分で解いてみる順序関係の例題5(数直線上の範囲特定)
選択肢を押すと、正解と解説が出ます。
A〜Dの4人が1週間に走った距離(km)はすべて整数で、互いに異なる。次のア〜エが分かっているとき、Aが走った距離として考えられる範囲はどれか。
ア AはBより6km長く走った。
イ CはBより3km短く走った。
ウ DはAより2km長く走った。
エ 20km以上走ったのは2人だけで、15km未満だったのは1人だけである。
4人の距離を書く表
| A | B | C | D | |
|---|---|---|---|---|
| Bで表す | ||||
| 試した値 |
正解は 3
Bを基準にすると、C=B−3、A=B+6、D=B+8 で、短い順に C、B、A、D です。
20km以上の2人は長いほうのAとDなので、B+6≧20 でBは14km以上です。15km未満の1人はいちばん短いCです。Bも15km未満だと2人になるので、Bは15km以上です。Cは15km未満で整数なので14km以下、B−3≦14 なのでBは17km以下です。Bは15〜17kmで、Aは km から km です。正解は3です。
Bの値ごとの4人の距離(km)
| C | B | A | D | 合うか | |
|---|---|---|---|---|---|
| Bが14 | 11 | 14 | 20 | 22 | × |
| Bが15 | 12 | 15 | 21 | 23 | ○ |
| Bが16 | 13 | 16 | 22 | 24 | ○ |
| Bが17 | 14 | 17 | 23 | 25 | ○ |
| Bが18 | 15 | 18 | 24 | 26 | × |
Bが14だと15km未満が2人、18だと0人で、エに合いません。2は15km未満の条件を使わずにBを14〜19としたときの範囲、5はDの範囲です。
まとめ間違いやすい点
よくある間違い
1. 「間に2人」を2つ離れると数える AとDの間に2人なら、間に入る2人の分を足して、位置は3つ離れます。
間違い:Aが1番目なら、Dは3番目(間は1人しかいない)
| 前から | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|---|---|---|---|---|
| 並び | A | D |
正しい:Dは4番目(間に2番目と3番目の2人)
| 前から | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
|---|---|---|---|---|---|
| 並び | A | D |
2. 残った並びの1つだけで「確実」と思う 例題1では、条件に合う並びが「B、C、D、A、E」と「D、C、B、A、E」の2つ残りました。「Cは2位」はどちらでも成り立つので確実ですが、「Bは1位」は片方でしか成り立たないので、確実とはいえません。
3. 差の向きを1つに決めつける 「AとBの差は5点」は、Bが5点高い場合と5点低い場合の両方があります。片方だけで並べると、例題2の「Bがいちばん多い」のような選択肢を選んでしまいます。
4. 「2つ上の順位」を数が大きくなる方と読む 春3位の2つ上は 3−2=1位で、5位ではありません。
時間の目安と捨てる判断
- 一列の大小順序と発言の形は、ブロックが組めれば2〜3分で解ける人が多いタイプです。ここは落とさないようにしましょう。
- 差の条件が輪になる問題は、樹形図の枝が8本、16本と増えて時間がかかりやすいです。樹形図を書き始めて3分たっても方針が立たなければ、ほかの問題へ回って戻るのも手です。











