4分でわかる勝敗の解き方

判断推理

勝敗とは・勝敗表の書き方

30秒でわかる勝敗

勝敗の問題は、スポーツの大会などで「だれがだれに勝ったか」「何位になったか」を、勝ち負けの条件から決める問題です。大会の形は次の2つです。

  • リーグ戦(総当たり戦):どのチームも、ほかのすべてのチームと1回ずつ試合をする形。
  • トーナメント戦(勝ち抜き戦):負けたらそこで終わり、勝ったチームだけが次の試合へ進む形。

リーグ戦の試合数

nn チームなら n(n−1)2\dfrac{n(n-1)}{2} 試合(5チームなら 5×42=10\dfrac{5 \times 4}{2} = 10 試合)

トーナメント戦の試合数

nn チームなら n−1n-1 試合(3位決定戦などは別に足す)
自分\相手ABCD
A—
B—
C—
D—
  1. ア:AはBに勝った
  2. イ:CはAに勝った
勝敗表では、左の縦の見出しが自分、上の横の見出しが相手です。「Aの行のBの列」には、AがBに勝ったら○、負けたら×を書きます。AがBに勝てば、BはAに負けているので、Bの行のAの列には×。1試合で必ず2か所に書きます

斜めに並ぶ「—」をはさんで向かい合う2マスが、同じ1試合です。引き分けは両方のマスに△を書きます。

勝敗の公式:リーグ戦とトーナメント戦の試合数

リーグ戦:1チームは自分以外の n−1n-1 チームと試合をするので、nn チーム分で n(n−1)n(n-1)。ただし、AとBの試合をA側とB側で2回数えているので、2で割ります。

勝ち数の合計:引き分けがなければ、1試合で勝ちと負けが1つずつ生まれるので、全チームの勝ち数の合計=負け数の合計=試合数です。

トーナメント戦:1試合で1チームが負けて抜け、最後に優勝の1チームが残ります。抜けるのは n−1n-1 チームなので、試合数も n−1n-1 です。

6チームのトーナメント表。下にAからFの6チームが並ぶ。1回戦はAとB(試合1)、EとF(試合2)。CとDは1回戦がない。準決勝はAとBの勝者とC(試合3)、DとEとFの勝者(試合4)。決勝は試合5。試合は全部で5つ
6チームなら試合は6−1=5つ。CとDは1回戦をせずに2回戦から出る(シード)ので、同じところまで勝ち進んでも試合が1つ少なくなります
リーグ戦トーナメント戦
1チームの試合数みな n−1n-1勝ち進んだ数で変わる
負ける回数チームごとに違う優勝以外はちょうど1回

試験での勝敗の問題の出方

受験先ごとの出やすさ(泉の集計による参考値)
特別区★★★国家総合職★☆☆
国家一般職★☆☆国家専門職★☆☆
地方上級★☆☆東京都★☆☆
市役所★☆☆

特別区でよく出る単元です。表や図を書けば短い時間で解ける問題が多く、特別区を受けるなら落としたくない単元です。

よく出るタイプ

勝敗の問題は、次の4つのタイプに分けられます。

このほか、次のタイプも出ます。

  • ダブルス・団体戦(組が勝てば、組の2人にそれぞれ1勝ずつ数える)→ 必修の問題を解く

次にやること

「必修」の7問を解く「勝敗」の問題一覧(24問)

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