4分でわかる情報の非対称性

ミクロ経済学・市場の失敗

情報の非対称性とは・逆選択とモラルハザードの違い

30秒でわかる情報の非対称性

情報の非対称性は、取引する2人のうち一方だけが、品物の質や自分の働きぶりのような大事な情報を持っている状態です。完全競争の前提(だれもが同じ情報を持つ)が崩れるので、市場に任せても望ましい結果にならないことがあります(市場の失敗)。

逆選択

契約の前に、相手の性質(品質・能力・事故の起こりやすさ)が見えない → 質の高い側が取引から退き、質の低い側が残る

モラルハザード

契約の後に、相手の行動(努力・注意)が見えない → 契約したことで、見えない行動が相手に不利な方へ変わる

対策の見分け方

情報を持つ側が示す=シグナリング/情報を持たない側が見分ける仕組みを作る=スクリーニング

先に読む論点不確実性

どの問題も「だれが情報を持つか」「契約の前か後か」「だれが動くか」の3つで判定します。

試験での出方

受験先ごとの出やすさ
地方上級★★特別区Ⅰ類★
市役所★★国家総合職★★
国家一般職★国家専門職★★

用語の正誤と、場面の説明から「逆選択か、シグナリングか」と用語を選ぶ問題が中心で、レモン市場や報酬の計算も出ます。

よく出るタイプ

情報の非対称性の問題は、次の4つのタイプに分けられます。カードを押すと、そのタイプの解き方に切り替わります。

次にやること

「必修」の3問を解く「情報の非対称性」をランダムに演習「情報の非対称性」の問題一覧(32問)

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