5分でわかるGDP統計

マクロ経済学・国民経済計算

GDPとは・三面等価

30秒でわかるGDP統計

GDP(国内総生産)は、一定期間(ふつうは1年)に国内で新しく生み出された付加価値の合計です。付加価値は、売った額(産出額)から、ほかの生産者から買った材料(中間投入)の額を引いた残りです。

生産の面

GDP = 各生産者の付加価値の合計(産出額 − 中間投入)

分配の面

GDP = 雇用者報酬 + 営業余剰・混合所得 + 固定資本減耗 +(生産・輸入品に課される税 − 補助金)

支出の面

GDP = 消費 + 投資 + 政府支出 +(輸出 − 輸入)

三面等価

3つの面のどこから測っても、GDPは同じ額になる

付加価値は、働く人の給料や企業の利益として配られ(分配)、配られた所得は消費や投資に使われます(支出)。同じお金の流れを3か所で測るので、額がそろいます(個人企業の所得は混合所得と呼び、営業余剰と同じ欄に入れます)。表で確かめるのは「基本の図」のタブです。

試験での出方

受験先ごとの出やすさ
地方上級★★★特別区Ⅰ類★★
市役所★★★国家総合職★
国家一般職★★国家専門職—

定義の正誤、GDPに含まれるものの組合せ、数値の表からの集計、名目と実質の計算、ISバランス式の符号が出ます。

よく出るタイプ

GDP統計の問題は、次の4つのタイプに分けられます。カードを押すと、そのタイプの解き方に切り替わります。

次にやること

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