5分でわかるマクロで使う計算

マクロ経済学・どの論点でも使う計算

マクロ経済学で使う計算とは

30秒でわかるマクロの計算

マクロ経済学の計算問題で使う計算の仕方は、ほぼ次の5つです。どの論点でも同じ形で出てきます。言葉の意味は、それぞれのタブで説明します。

乗数の分母

所得の増加 = 最初に増える需要 ÷ 漏れの合計。漏れは、所得が1増えたときに国内の財への需要に回らない分(貯蓄・税・輸入など)を足していく

連立方程式

2本の式から1つの文字を消す(IS と LM なら利子率を消す)。変化した量だけを聞かれたら、変化分の式にすると数だけの項が消える

変化率の足し算

掛け算の変化率は足し算、割り算の変化率は引き算、べき乗の変化率は指数を掛ける(変化率が小さいときの近似)

等比数列の和

同じ倍率で小さくなっていく数を限りなく足すと、最初の数 ÷(1 − 倍率)

割引現在価値

n年後に受け取る額は(1+利子率)で n 回割る。毎年同じ額が永久に続くなら、毎年の額 ÷ 利子率

各論点のページは、この計算を使う所で一言だけ説明しています。くわしい使い方と練習は、このページのタブで確かめてください。

この計算が出てくる論点

総供給曲線の導き方や経済成長理論の黄金律(1人当たり消費が最も大きくなる資本の水準)を求めるときの微分は、ミクロで使う計算と同じです。

計算の一覧

次にやること

計算に慣れたら、使う論点の解説ページで、問題の中での使い方を確かめてください。乗数の分母は乗数、連立方程式は財政・金融政策の効果、変化率の足し算はGDP統計、等比数列の和と割引現在価値は投資理論から読むのがおすすめです。ほかの論点はマクロ経済学の解説一覧にあります。

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