6分でわかるマンデル=フレミング・モデル

マクロ経済学・開放経済

マンデル=フレミング・モデルとは(IS-LM-BP分析)

30秒でわかるマンデル=フレミング・モデル

マンデル=フレミング・モデルは、IS-LM 分析に外国との取引を足したモデルです。財の輸出入に加え、資本(お金)が利子率の高い国へ動くとき、財政政策・金融政策が所得を動かせるかを為替制度ごとに調べます。図では IS 曲線・LM 曲線に BP 曲線(国際収支が釣り合う所得と利子率の組)を加えます。純輸出は輸出−輸入、介入は為替を保つために通貨当局が通貨を売り買いすることです。

たどる連鎖

政策 → 国内の利子率 → 資本の移動 → 為替(変動相場制)か介入(固定相場制)→ 純輸出か貨幣供給 → どの曲線が動くか

結論(物価一定・資本移動が完全な小国)

変動相場制では財政政策は効かず、金融政策がよく効く。固定相場制では財政政策がよく効き、金融政策は効かない
IS 曲線(右下がり)・LM 曲線(右上がり)・BP 曲線(世界の利子率 r* の高さの水平な線)の3本が、所得 Y0・利子率 r* の点 E0 で交わる利子率 r所得 YY0r*ISLMBPE0
IS・LM・BP の3本が1点 E0 で交わるところが均衡

先に読む論点IS・LM曲線財政・金融政策の効果

試験での出方

受験先ごとの出やすさ
地方上級★★★特別区Ⅰ類★★
市役所★★★国家総合職★
国家一般職★★国家専門職★★★

為替制度と政策の組で結論を問う文の正誤・組合せの問題が中心です。途中の連鎖(資本・為替・介入の向き)の1か所だけを入れ替えた選択肢がよく作られます。

よく出るタイプ

マンデル=フレミング・モデルの問題は、次の5つのタイプに分けられます。カードを押すと、そのタイプの解き方に切り替わります。

次にやること

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