暗号とは・暗号の解き方の基本
30秒でわかる暗号
暗号は、ことばの1文字1文字を、決まった規則で数や記号に置き換えたものです。五十音表で、か・き・く・け・こ のように子音が同じ並びを行(か行)、あ・か・さ・た… のように母音が同じ並びを段(あ段)と呼びます。問題では、2つほどの語とその暗号が手がかりとして示され、そこから規則を見つけて、別の暗号を読み解きます。
何文字ずつ区切るか
規則の決め手
| 1つ目 | 2つ目 | 3つ目 | |
|---|---|---|---|
| 元の文字 | さ | く | ら |
| 暗号 | 3L | 2N | 9L |
元の語は、かなかアルファベットの英単語がほとんどです。
暗号の手がかりはどこを見るか
まず、暗号にどんな数・記号が出てくるかを見ます。それで、疑う規則がしぼれます。
| 暗号に出てくるもの | 疑う規則 |
|---|---|
| 1〜26の数 | アルファベットの順番(Aから、またはZから数える) |
| 0と1だけ | アルファベットの順番などを2進法で書いたもの |
| 0・1・2だけ(記号が3種類だけ) | アルファベットの順番などを3進法で書いたもの |
| 2つの数や記号の組が、かなの数と同じだけ並ぶ | 五十音表の行と段 |
| アルファベットだけで、長さがかなの数の2倍 | 行を表す文字と段を表す文字 |
| アルファベットだけで、長さがかなの数の2倍にならない | ローマ字に直してから文字をずらす |
| 2桁の数字で、どの位も1〜6くらいの小さい数 | アルファベットを並べた表の行と列の番号 |
次に、手がかりの語の中で順番が続いた文字や、同じ行・同じ段の文字を探し、暗号の側で数が1つずつ増えているか、同じ記号が出ているかを見ます。
試験での出方
| 特別区 | ★★★ | 国家総合職 | —ほぼ出ていない |
|---|---|---|---|
| 国家一般職 | —ほぼ出ていない | 国家専門職 | —ほぼ出ていない |
| 地方上級 | —ほぼ出ていない | 東京都 | —ほぼ出ていない |
| 市役所 | —ほぼ出ていない | ||
特別区ではよく出ていて、ほかの受験先ではほぼ出ていない単元です。
よく出るタイプ
暗号の問題は、次の4つのタイプに分けられます。カードを押すと、そのタイプの解き方に切り替わります。
- タイプ1数値変換(アルファベット暗号)英単語を、順番の数や2進法の数に置き換える
- タイプ2座標表(五十音暗号)かなを、五十音表の行と段の組に置き換える
- タイプ3複合コード(アルファベット→五十音)かなを、アルファベット2文字の組に置き換える
- タイプ4表引き(2桁数字暗号)英単語を、表の行と列の2桁の数字に置き換える
このほか、漢字の画数や曜日を使う暗号もまれに出ます。
タイプ1数値変換(アルファベット暗号)
暗号の解き方(数値変換・アルファベット暗号)
見分け方:元の語がアルファベットの英単語で、暗号が「9, 26, 2」のような数の並びです。数が0と1だけ、または0・1・2だけで書かれていることもあります。問題文に「アルファベットの各文字に数値が対応している」と書いてあることが多いです。
アルファベットの順番は次のとおりです。Zから数えた順番は、27から「Aから数えた順番」を引いた数です(Aは 、Zは )。
| 1〜9 | 10〜18 | 19〜26 |
|---|---|---|
| A=1 | J=10 | S=19 |
| B=2 | K=11 | T=20 |
| C=3 | L=12 | U=21 |
| D=4 | M=13 | V=22 |
| E=5 | N=14 | W=23 |
| F=6 | O=15 | X=24 |
| G=7 | P=16 | Y=25 |
| H=8 | Q=17 | Z=26 |
| I=9 | R=18 |
解き方の手順
- 1
1文字ずつに分ける
暗号の数の個数が、英単語の文字数と同じかを確かめ、1文字に1つずつ並べます。 - 2
2進法・3進法なら10進法に直す
0と1だけなら2進法(0と1だけで数を書く書き方)です。右の桁から順に1・2・4・8・16を掛けて足すと、ふつうの数に戻ります。この1・2・4…を桁の重みと呼びます。0・1・2だけなら3進法で、重みは右から1・3・9です(3桁の「201」なら )。 - 3
Aや同じ文字を見る
Aが1ならAから数えた順番、Aが26ならZから数えた順番を疑います。2つの語に共通する文字で、同じ数になっているかを確かめます。 - 4
ほかの文字で確かめて読む
見つけた規則が、手がかりのすべての文字で成り立つかを確かめてから、問題の暗号を読みます。
例で確かめるRAYとRUN
ある暗号で、「RAY」は「9, 26, 2」、「RUN」は「9, 6, 13」と表されます。「12, 4, 15」が表す語を読みます。
| 暗号 | 順番 | 足した数 | |
|---|---|---|---|
| R | 9 | ||
| A | 26 | ||
| Y | 2 | ||
| U | 6 | ||
| N | 13 |
- 順番:Aから数えた順番を書くわかることRは18、Aは1で、暗号の9・26と違う。Aの暗号が26なので、Zから数えていそう
- 足した数:暗号と順番を足すわかることどれも27。暗号は27から順番を引いた数(Zから数えた順番)
「12, 4, 15」は、27から引いて順番に戻すと 、、 です。15番目はO、23番目はW、12番目はLなので、「OWL」です。
暗号の問題:数値変換の例題
自分で解いてみる暗号の例題1(数値変換・2進法)
選択肢を押すと、正解と解説が出ます。
ある暗号では、アルファベットの各文字を、0と1を5個並べたもので表す。この暗号で「FISH」は「00110, 01001, 10011, 01000」、「FROG」は「00110, 10010, 01111, 00111」と表される。同じ法則で「00001, 10000, 00101」と表されるのはどれか。
正解は 2
0と1だけなので2進法を疑います。共通の文字Fの00110は で、Fの順番(6番目)と同じです。Iの01001は 、Sの10011は で、どれもAから数えた順番と同じです。FROGのRの10010も で合うので、規則は「Aから数えた順番を2進法で書く」です。
問題の暗号は、00001が1でA、10000が16でP、00101が でEなので、「APE」です。正解は2です。
4のPATは、重みを左の桁から1・2・4・8・16と逆に掛けたときの語です(00001が16でP、10000が1でA、00101が でT)。5のTAPは、暗号の全体を右端から逆向きに読んだときの語です(10100・00001・10000と読めて、20のT・1のA・16のP)。3のAPTは2文字目まで同じで、最後のTは10100なので合いません。
問題の暗号を10進法に直す
| 計算 | 順番 | 文字 | |
|---|---|---|---|
| 00001 | 1 | 1 | A |
| 10000 | 16 | 16 | P |
| 00101 | 4+1 | 5 | E |
タイプ2座標表(五十音暗号)
暗号の解き方(座標表・五十音暗号)
見分け方:元の語がかなで、暗号が「(2,6)」や「3L」のような、2つの数や記号の組の並びです。問題文に「五十音表」「行」「段」と書いてあることが多いです。
五十音表で、か・き・く・け・こ のように子音が同じ横の並びを行(か行)、あ・か・さ・た… のように母音が同じ縦の並びを段(あ段)と呼びます。かな1文字は、行と段の組で1つに決まります。
五十音表(清音)
| あ段 | い段 | う段 | え段 | お段 | |
|---|---|---|---|---|---|
| あ行 | あ | い | う | え | お |
| か行 | か | き | く | け | こ |
| さ行 | さ | し | す | せ | そ |
| た行 | た | ち | つ | て | と |
| な行 | な | に | ぬ | ね | の |
| は行 | は | ひ | ふ | へ | ほ |
| ま行 | ま | み | む | め | も |
| や行 | や | ゆ | よ | ||
| ら行 | ら | り | る | れ | ろ |
| わ行 | わ | を |
解き方の手順
- 1
かな1文字ずつに区切る
暗号の組の数が、かなの数と同じかを確かめます。 - 2
同じ行・同じ段の文字を集める
手がかりの語の中から、同じ行の文字(か・こ)や同じ段の文字(さ・ら)を探し、暗号の側で同じになっている部分を見ます。同じになっている側が、その行(段)を表します。 - 3
どちらが行かを数の大きさで確かめる
段は5つしかないので、6以上の数があれば、それは行の数です。 - 4
残りは順番と消去で埋める
行の数が あ行1・か行2…と順に並んでいるかを見ます。手がかりに出てこない行や段は、まだ使われていない数や記号から決めます。
例で確かめるさくらとねこ
ある暗号では、かな1文字を「行の数」と「段を表す文字」の組で表します。段を表す文字はK・L・M・N・Pの5つで、どの段がどの文字かは分かっていません。「さくら」は「3L 2N 9L」、「ねこ」は「5M 2K」と表されます。「6K 4L 9N」が表す語を読みます。
暗号の前の数は、さが3、くとこが2、らが9、ねが5です。さ行・か行・ら行・な行は、あ行から数えて3・2・9・5番目なので、前の数は行の番号です。後ろの文字で段を決めます。
| その段の文字 | 暗号の文字 | |
|---|---|---|
| あ段 | ||
| い段 | ||
| う段 | ||
| え段 | ||
| お段 |
- さ・ら:どちらもあ段わかること暗号の後ろの文字はどちらもL。あ段はL
- く・ね・こ:くはう段、ねはえ段、こはお段わかること暗号の後ろの文字は、くがN、ねがM、こがK
- 残り:い段わかることK・L・M・N・Pのうち、まだ使われていないのはP
「6K」は6番目のは行のお段で「ほ」、「4L」はた行のあ段で「た」、「9N」はら行のう段で「る」です。答えは「ほたる」です。
暗号の問題:座標表の例題
自分で解いてみる暗号の例題2(座標表・五十音暗号)
選択肢を押すと、正解と解説が出ます。
ある暗号では、五十音表の清音1文字を、行の数と段の数の2つの数の組で表す。行の数はあ行から順に1〜10、段の数はあ段から順に1〜5である。ただし、組の前と後のどちらが行の数かは分かっていない。この暗号で「ひかり」は(2,6)(1,2)(2,9)と表される。同じ法則で(4,3)(1,2)(2,1)と表されるのはどれか。
正解は 4
「ひ」の(2,6)に6があります。段は5つしかないので、6は行の数(は行)です。前の2は段の数で、「ひ」はい段なので合います。「か」の(1,2)も、前の1があ段、後ろの2がか行で合います。この暗号は前が段、後ろが行です。
(4,3)はさ行のえ段で「せ」、(1,2)はか行のあ段で「か」、(2,1)はあ行のい段で「い」なので、「せかい」です。正解は4です。
3のついかは、前を行と読み違えたときの語です((4,3)をた行のう段の「つ」と読む)。2のせいかは、2つ目と3つ目だけ前後を逆に読んだときの語です。(1,2)と(2,1)は同じ数の並びを入れ替えた組なので、前後を取り違えると「か」と「い」が入れ替わります。
前が段、後ろが行として読む
| 段 | 行 | 文字 | |
|---|---|---|---|
| (4,3) | え段 | さ行 | せ |
| (1,2) | あ段 | か行 | か |
| (2,1) | い段 | あ行 | い |
タイプ3複合コード(アルファベット→五十音)
暗号の解き方(複合コード・アルファベットで五十音)
見分け方:元の語がかなで、暗号がアルファベットだけの並びです。暗号の文字数が、かなの数のちょうど2倍になっています。問題文に「五十音表」「アルファベット2文字の組」と書いてあることもあります。
解き方の手順
- 1
文字数の比で区切る
暗号の文字数 ÷ かなの数 が2なら、かな1文字に2文字ずつです。割り切れないときは、ローマ字に直してずらす暗号を疑います(「まとめ」のタブ)。 - 2
同じ行のかなで、行の文字を見つける
か・こ のように同じ行のかなを探し、2文字のうち同じになっている側(前か後ろか)が行を表すと決めます。もう一方が段です。 - 3
行の文字と段の文字を表に書く
あ行・か行… と あ段・い段… ごとに、どの文字が当たるかを書きます。文字がアルファベット順(またはその逆)に並んでいないかを見ます。 - 4
足りないところは並び方と消去で埋める
手がかりに出てこない行や段は、並び方の続きか、まだ使われていない文字から決めます。
例で確かめるすいかとねこ
ある暗号では、かな1文字を、行を表すアルファベット1文字と段を表すアルファベット1文字の2文字で表します。どちらが前かは分かっていません。「すいか」は「RXQZPY」、「ねこ」は「SVTY」と表されます。五十音表のあ行〜な行の文字だけを使います。「TWSYQZ」が表す語を読みます。
6文字÷3文字、4文字÷2文字で、かな1文字に2文字ずつです。す=RX、い=QZ、か=PY、ね=SV、こ=TY と区切れます。
| 暗号の文字 | |
|---|---|
| あ行 | |
| か行 | |
| さ行 | |
| た行 | |
| な行 | |
| あ段 | |
| い段 | |
| う段 | |
| え段 | |
| お段 |
- か・こ:同じか行わかること後ろの文字がどちらもY。後ろの文字が行を表し、か行はY
- い・す・ね:いはあ行、すはさ行、ねはな行わかること後ろの文字は、いがZ、すがX、ねがV。あ行Z、さ行X、な行V
- た行:手がかりに出てこないわかることあ行Z・か行Y・さ行X とZから1つずつ逆に並ぶので、さ行Xとな行Vの間のた行はW
- 前の文字:段を表すわかることかはあ段でP、いはい段でQ、すはう段でR、ねはえ段でS、こはお段でT
「TW」はお段・た行で「と」、「SY」はえ段・か行で「け」、「QZ」はい段・あ行で「い」です。答えは「とけい」です。
暗号の問題:複合コードの例題
自分で解いてみる暗号の例題3(複合コード・アルファベットで五十音)
選択肢を押すと、正解と解説が出ます。
ある暗号では、五十音表のあ行からな行までの文字を、行を表すアルファベット1文字と段を表すアルファベット1文字の2文字で表す。行ごと、段ごとに異なる文字が割り当てられている。この暗号で「なす」は「BKFM」、「けいか」は「HNJLHK」と表される。同じ法則で「HODKDM」と表されるのはどれか。
手がかりを2文字ずつに区切る
| 暗号 | |
|---|---|
| な | BK |
| す | FM |
| け | HN |
| い | JL |
| か | HK |
正解は 2
2文字ずつに区切ると、な=BK、す=FM、け=HN、い=JL、か=HK です。けとかは同じか行で、前の文字がどちらもHなので、前が行、後ろが段です。
行の文字は、あ行J、か行H、さ行F、な行Bです。J・H・F とアルファベットを1文字とばしで逆に並んでいる(I・Gをとばす)ので、さ行Fとな行Bの間のた行はDです。段の文字は、あ段K、い段L、う段M、え段Nと順に並んでいるので、続くお段はOです。
「HO」はか行・お段で「こ」、「DK」はた行・あ段で「た」、「DM」はた行・う段で「つ」なので、「こたつ」です。正解は2です。
3のとかくは、行の文字をあ行Bから順に(あ行B・か行D・さ行F・た行H・な行J)と思い込んだときの語です。1のこたえは2文字目まで同じですが、「え」はあ行のえ段で「JN」になり、最後の「DM」と合いません。
前が行、後ろが段として読む
| 行 | 段 | 文字 | |
|---|---|---|---|
| HO | か行 | お段 | こ |
| DK | た行 | あ段 | た |
| DM | た行 | う段 | つ |
タイプ4表引き(2桁数字暗号)
暗号の解き方(表引き・2桁数字暗号)
見分け方:元の語がアルファベットの英単語で、暗号が区切りのない数字の並びです。数字の個数が文字数のちょうど2倍で、問題文に「アルファベット1文字を2桁の数字で表す」と書いてあることが多いです。どの桁も1〜6くらいの小さい数なら、アルファベットを並べた表の行(横の並び)と列(縦の並び)の番号です。
解き方の手順
- 1
2桁ずつに区切る
数字の個数 ÷ 文字数 = 2 を確かめ、1文字に2桁ずつ当てます。 - 2
続いた文字で、行と列の向きを見る
K・L・M のように続いた文字で、十の位と一の位のどちらが1つずつ増えるかを見ます。表の1つの行には左から順に文字が入るので、1つずつ増える側が列の番号、もう一方が行の番号です。 - 3
1行に何文字入るかを決める
順番が離れた2文字の番号から、1行に入る文字数を決めます(6番目のFが2行目の最初なら、1行は5文字)。 - 4
表を作って読む
Aから順に表に並べ、問題の暗号の行と列のマスを読みます。
例で確かめるWOLFとMILK
ある暗号で、「WOLF」は「53353221」、「MILK」は「33243231」と表されます。「12151143」が表す語を読みます。2桁ずつ区切ると、W=53、O=35、L=32、F=21、M=33、I=24、K=31 です。
| 1列 | 2列 | 3列 | 4列 | 5列 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1行 | |||||
| 2行 | |||||
| 3行 | |||||
| 4行 | |||||
| 5行 | |||||
| 6行 |
- K・L・M:31・32・33わかること一の位が1つずつ増える。十の位が行、一の位が列で、1つの行に左から順に入る
- F・I:21・24わかること6番目のFが2行の1列目なので、1行は5文字。9番目のIは2行4列で合う
- O・W:35・53わかること15番目のOは3行5列、23番目のWは5行3列で、どちらも5文字ずつの表に合う
- 残り:Aから順に埋めるわかること5文字ずつ折り返して並べる。Zだけが6行目
「12」は1行2列でB、「15」は1行5列でE、「11」はA、「43」は4行3列でRです。答えは「BEAR」です。
暗号の問題:表引きの例題
自分で解いてみる暗号の例題4(表引き・2桁数字暗号)
選択肢を押すと、正解と解説が出ます。
ある暗号では、アルファベット1文字を2桁の数字で表す。この暗号で「CAKE」は「31115251」、「SNOW」は「14233354」と表される。同じ法則で「221141」と表されるのはどれか。
手がかりを2桁ずつに区切り、Aからの順番を並べる
| 暗号 | 順番 | |
|---|---|---|
| C | 31 | 3 |
| A | 11 | 1 |
| K | 52 | 11 |
| E | 51 | 5 |
| S | 14 | 19 |
| N | 23 | 14 |
| O | 33 | 15 |
| W | 54 | 23 |
正解は 3
3番目のCが31、5番目のEが51で、順番が2つ進むと十の位が2増えています。文字を1つの行に左から順に並べると、順番が進むたびに列の番号が増えるので、十の位が列、一の位が行です。
Eは51で1行目の5列目、11番目のKは52で2行目の5列目です。Kが2行目の5つ目なので、2行目の最初は 番目のGです。1行目にはAからFまでの6文字が入るので、1行は6文字です。
「22」は2列2行で、2行目の2つ目、 番目のHです。「11」はA、「41」は4列1行で4番目のDなので、「HAD」です。正解は3です。
4のHASは、十の位を行と読み違えたときの語です(「41」を4行1列と読むと、 番目のS)。1のGAPは、例で確かめるの5文字ずつの表をそのまま使って読んだときの語です(「22」がG、「41」がP)。
十の位が列、一の位が行(1行に6文字)として読む
| 列 | 行 | 順番 | 文字 | |
|---|---|---|---|---|
| 22 | 2 | 2 | 8 | H |
| 11 | 1 | 1 | 1 | A |
| 41 | 4 | 1 | 4 | D |
まとめ間違いやすい点
よくある間違い
文字数の比を確かめずに区切る
「いるか」(3文字)の暗号が「JSVLB」(5文字)なら、5÷3は割り切れないので、かな1文字に同じ数の文字は当たりません。ローマ字に直すと IRUKA の5文字で、どの文字もアルファベットで1つ後ろにずらしてあります。
ローマ字の5文字と暗号の5文字が、1文字ずつ対応する
| 暗号 | ずれ | |
|---|---|---|
| I | J | 1つ後ろ |
| R | S | 1つ後ろ |
| U | V | 1つ後ろ |
| K | L | 1つ後ろ |
| A | B | 1つ後ろ |
Aから数えると決めつける
タイプ1の例で、Aの暗号は26でした。Aから数えると26はZです。Aや続いた文字の数が、増えているか減っているかを先に見ます。
行と段(行と列)を逆に読む
前が段の暗号で(1,2)は「か」、(2,1)は「い」です。前後を入れ替えると別の文字になります。五十音の暗号では、6以上の数があればそれは行の数です(段は5つまで)。2桁の数字の暗号では、続いた文字で十の位と一の位のどちらが1つずつ増えるかを見ます。
2進法の重みを逆に掛ける
重みは右の桁から1・2・4・8・16です。10011は でSです。左から1・2・4…と掛けると でYになってしまいます。
途中の文字だけで選ぶ
選択肢には、手がかりと途中まで同じ語が並びます。最後の文字まで暗号と照らし合わせます。
時間の目安と捨てる判断
- 規則が見えれば、1問2〜3分で解けることが多いです。最初の1分で、文字数の比と共通の文字から規則を探します。
- 1分たっても規則が見えないときは、後回しにする手もあります。0〜9のほかにA〜Fも数として使う暗号(16進法)や、いくつかの規則を組み合わせたものは時間がかかります。
- 特別区以外が第一志望なら、ほかの単元を先に固めるのがおすすめです。











