4分でわかる立体の切断の解き方

判断推理

立体の切断とは・切り口の描き方の決まり

30秒でわかる立体の切断

立体の切断は、立方体などを3つの点を通る1枚の平面で切ったとき、切り口(切断面)がどんな形になるかを答える問題です。切り口の線は、立体の面の上に1本ずつ引いていきます。引き方の決まりは3つだけです。

決まり1

同じ面の上にある2点は、そのまま直線で結ぶ(同じ面に無い2点は結ばない)

決まり2

向かい合う2つの面にできる切り口の線は、平行になる

決まり3

1と2で閉じないときは、切り口の線と、その面ととなりの面の境目の辺を延ばして、交わる点を取る
立方体を4通りに切った見取り図。切り口が三角形・四角形・五角形・六角形になる例
立方体の切り口は、三角形・四角形・五角形・六角形のどれかになります

見取り図は、立体を斜め上から見たように描いた図です。見えない辺と、見えない面(下・左・奥の面)の上の切り口の線は、破線で描きます。見取り図の上の切り口はななめにゆがんで見えるので、形の名前は、辺の長さが等しいか・平行か・直角かを確かめて、本当の形(切り口を真正面から見た形)で答えます。

このページでは、立方体ABCD-EFGHを、上の面がABCD、下の面がEFGHで、Aの真下がE、Bの真下がF、Cの真下がG、Dの真下がHになるように描きます。面の呼び方は、上の面=ABCD、下の面=EFGH、手前の面=DCGH、奥の面=ABFE、右の面=BCGF、左の面=ADHEです。

立方体の切り口にできる形・できない形

切り口の辺は、立体の面1つにつき1本です。立方体の面は6つなので、切り口は六角形までです。

頂点の数できる形できない形
3正三角形・二等辺三角形など(どの角も90°より小さい)直角三角形・鈍角三角形
4正方形・長方形・ひし形・平行四辺形・台形平行な辺が1組も無い四角形
5五角形正五角形
6六角形・正六角形七角形以上

四角形の切り口は面を4つ通り、立方体の向かい合う面は3組しかないので、通る4つの面のうち2つは必ず向かい合います。決まり2で、平行な辺が少なくとも1組できます。正五角形ができないのも、決まり2のためです。五角形の切り口は向かい合う面を2組通るので、平行な辺が2組でき、すべての辺の向きがばらばらな正五角形にはなりません。

試験での出方

受験先ごとの出やすさ(泉の集計による参考値)
市役所★★☆国家総合職★☆☆
国家一般職★☆☆国家専門職★☆☆
地方上級★☆☆東京都★☆☆
特別区★☆☆

どの受験先でも出ていて、市役所ではやや多めです。立方体を3点で切る形が入口で、ほかに直方体、小さな立方体を積んで一部を抜いた立体、正八面体なども切られます。

よく出るタイプ

立体の切断の問題は、次の3つのタイプに分けられます。カードを押すと、そのタイプの解き方に切り替わります。

次にやること

「立体の切断」の問題一覧(11問)

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