6分でわかる効用最大化

ミクロ経済学・消費者の行動

効用最大化とは・無差別曲線と予算線

30秒でわかる効用最大化

効用は、財を消費して得られる満足の大きさです。効用最大化は、決まった所得の中で効用がいちばん高くなるX財とY財の組合せ(最適消費点)を探す問題です。

予算線

PXx+PYy=MP_X x + P_Y y = M(所得を2財に使い切る組合せ)

限界代替率(MRS)

X財を1個増やしたとき、同じ満足を保つために手放してよいY財の量。無差別曲線の傾きの大きさ

最適消費点(接点)

限界代替率 = 価格の比 PXPY\dfrac{P_X}{P_Y}
所得400円でX財(1個20円)とY財(1個10円)を買う。予算線と、効用U=xyの無差別曲線3本(効用150・200・400)。予算線に接する点E(X財10個・Y財20個)が最適Y財の量X財の量10204020予算線効用150効用200効用400E
予算線に接する無差別曲線の上の点Eが最適。効用150の線の上の点も買えるが、予算線に沿って動けばもっと右上の線に乗れる。効用400の線には予算が届かない

このページでは、X財の量を xx、Y財の量を yy、X財の価格を PXP_X、Y財の価格を PYP_Y、所得を MM、効用を UU と書きます。図の例(効用 U=xyU=xy、X財1個20円、Y財1個10円、所得400円)では、X財10個・Y財20個が最適で、効用は 10×20=20010 \times 20 = 200 です。この例を「基本の例」と呼び、各タイプで使います。

試験での出方

受験先ごとの出やすさ
地方上級★★★特別区Ⅰ類★★
市役所★★★国家総合職★★★
国家一般職★★★国家専門職★★★

ミクロ経済学の中でも特に出やすい論点で、図の文の正誤と、効用関数から消費量を出す計算の両方が出ます。

よく出るタイプ

カードを押すと、そのタイプに切り替わります。

次にやること

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