需要の価格弾力性とは・公式
30秒でわかる弾力性
需要の価格弾力性は、価格が1%変わったときに、買われる量(需要量)が何%変わるかを表す数です。2なら「価格が1%下がると需要量が2%増える」という意味で、大きいほど需要が価格に敏感です。
定義
点弾力性の公式(その点での弾力性)
- このページで言う傾きは、価格が1円変わったときに需要量が何個変わるかです。縦軸に価格をとった図で見える線の傾き(縦の変化 ÷ 横の変化)とは逆数の関係なので、図の見た目を言うときは「図で見て急・緩やか」と書き分けます。
- 価格が上がると需要量は減るので、変化率の比はマイナスの数になります。このページでは、マイナスを付けて正の数で表します(絶対値をとるのと同じです。試験でも「絶対値」「正の値で表す」と断ってあることが多いですが、符号をつけたまま表す問題もあります。そのときも、弾力的かどうかは正の数にしてから1と比べます)。
- 1より大きいと弾力的、1より小さいと非弾力的、ちょうど1なら単位弾力的と呼びます。
このページでは、価格を 〔円〕、需要量を 〔個〕と書きます(泉の問題では需要量を と書くことが多いです)。需要の価格弾力性を、以下では弾力性と呼びます。所得が1%変わったときの需要量の変化率は所得弾力性(所得の変化と財の分類)、価格が1%変わったときの供給量の変化率は供給の価格弾力性(費用と供給)、別の財の価格に対するものは交差弾力性(代替効果と所得効果)で、別のものです。
試験での出方
| 地方上級 | ★★★ | 特別区Ⅰ類 | ★★ |
|---|---|---|---|
| 市役所 | ★★★ | 国家総合職 | ★ |
| 国家一般職 | ★★ | 国家専門職 | ★★ |
計算(公式に代入する)、図(線分の比・点の大小)、文の正誤(支出額・呼び方)の3つの形で出ます。どの形も、公式 と「直線の需要曲線では、縦軸と交わる点と横軸と交わる点を結んだちょうど真ん中の点で1」の2つが土台です。
よく出るタイプ
弾力性の問題は、次の4つのタイプに分けられます。カードを押すと、そのタイプの解き方に切り替わります。
基本の図需要曲線と弾力性
需要の価格弾力性の求め方(図で見る)
- 需要曲線:需要量Q=120−4Pの右下がりの直線わかること価格が1円下がるごとに、買われる量(需要量)が4個増える
- 点A:価格が20円のとき、需要量は40個わかることこの点の弾力性を調べる
- 値下げ:価格を20円から12円へ8円下げるわかること需要量は40個から72個へ32個増える(点B)
- 変化率:変化の幅を、変化する前の値で割るわかること価格は8÷20=0.4で40%下がり、需要量は32÷40=0.8で80%増える
- 弾力性:需要量の変化率を価格の変化率で割るわかること80÷40=2。価格が1%下がると需要量は2%増える
図の見方
- 縦軸が価格、横軸が需要量です。価格が下がる(下へ)と、点は需要曲線に沿って右へ動き、需要量が増えます(点Aから点Bへ)。
- 変化率は、変化の幅を変化する前の値で割ったものです。点Aからなら、価格は8円を20円で、需要量は32個を40個で割ります。
- 弾力性は「需要量の変化率 ÷ 価格の変化率」です。分子と分母を逆にしません。ここでは です。
符号の決まり:価格が下がる(−40%)と需要量が増える(+80%)ので、変化率の比はそのままでは です。マイナスを付けて2と書きます。
同じ需要曲線の上でも、点を変えると弾力性は変わります(タイプ2)。そのため弾力性は、どの点で測るかを決めて求めます(点弾力性)。需要曲線が直線なら、点Aの公式で出した弾力性(タイプ1)と、上の図のように点Aから価格を動かして出した変化率の比は、どれだけ動かしても同じ値(ここでは2)になります。
タイプ1点弾力性の計算
点弾力性の求め方(需要関数から)
見分け方:「需要関数が で表される」「価格が15円のとき(需要量が45個のとき)の需要の価格弾力性はどれか」のように、関数と1つの点が与えられます。選択肢は分数のことが多いです。
なぜそうなるか傾きに価格÷需要量を掛ける理由
変化率の比は(需要量の変化 ÷ )÷(価格の変化 ÷ )です。÷ で割ることは × と同じなので、 と書き直せます。前半は価格1円あたり需要量が何個変わるか(傾き)、後半はその点の価格÷需要量です。
- 点A:価格20円・需要量40個わかること価格を需要量で割ると20÷40=0.5
- 傾き:価格が5円下がると、需要量は20個増えるわかること20÷5=4で、1円あたり4個。式Q=120−4PのPの係数と同じ。図で見える線の傾き(5÷20)とは逆数
- 掛ける:4に0.5を掛けて2わかること基本の図で変化率から出した弾力性2と同じ
使える条件:需要関数が「需要量=」の形の直線 のとき( は に掛かっている数からマイナスを取った数。 なら3)。「価格=」の形 なら、 は ではなく です。
解き方の手順
- 1
「需要量=」の形にする
なら です。係数4は「需要量が1個増えると価格が何円下がるか」なので、そのまま使うと誤ります。 - 2
点の価格と需要量をそろえる
価格が与えられたら需要量を、需要量が与えられたら価格を、関数から出します。与えられた数を反対の文字に入れないようにします。 - 3
傾き b に P÷Q を掛ける
分子が価格、分母が需要量です。
曲線の需要関数では、傾きが点ごとに変わるので、需要量を価格で微分してその点の傾きを出します。微分はべき乗の微分( を微分すると 。 なら )だけを使います。(価格と需要量の積が一定の直角双曲線)は と書けるので、微分すると です。傾き に を掛けると で、 なら分子と分母が同じなので、どの点でも1です。
効用関数から需要関数を出して弾力性を求める問題もあります(需要関数の出し方は効用最大化の論点。問題では需要量を 、価格を と書くことが多いです)。需要関数が出たら、次の形で見当が付きます(・ は正の数で、その財の価格を含まないもの。所得やほかの財の価格は ・ に含めてよい)。上の3つは を微分すると0なので、弾力性は で、 が より小さければ1より大きく、大きければ1より小さくなります。
| 需要関数の形 | 弾力性 |
|---|---|
| どの価格でも1 | |
| (需要量が正の範囲) | 1より大きい |
| 1より小さい | |
| (完全補完の効用から出る形) | で1より小さい |
例で確かめる「価格=」の形で、価格36円の点
需要曲線 の上で、価格が36円の点の弾力性を求めます。
| 手順 | 計算 |
|---|---|
| 需要量=の形にする | (傾き ) |
| 点の需要量 | 個 |
| 弾力性 |
係数4をそのまま使うと になり、誤ります。
点弾力性の例題
自分で解いてみる点弾力性の計算の例題(需要量で点を指定)
選択肢を押すと、正解と解説が出ます。
正解は 3
需要量25個の点の価格は、 より 円です。傾きは なので、弾力性は です。正解は3です。
| 選択肢 | どの間違いから出るか |
|---|---|
| 1() | 価格と需要量を逆に置く() |
| 2() | 傾きを逆数の にする |
| 4() | 25を価格として関数に入れ、需要量10個で計算する() |
| 5() | 傾きを逆数にし、価格と需要量も逆に置く |
タイプ2線分の比・図での大小
弾力性を線分の比で読む・図で比べる
見分け方:図に需要曲線と点があり、選択肢が2つの線分の長さの比(分数)か、「A>B>C」のような点の大小の並びです。
なぜそうなるか直線でも点ごとに弾力性が違う理由
直線の需要曲線は傾きがどこでも同じですが、弾力性は傾きに を掛けたものなので、点ごとに違います。同じ4円の値下げでも、高い価格から下げるほど価格の変化率は小さく、少ない需要量に16個足すほど需要量の変化率は大きくなります。傾きと弾力性は別物です。
- 需要曲線:傾きはどこでも同じわかること価格が4円下がると、需要量はどの点でも16個増える
- 上の点A:20円から16円へ4円下げるわかること価格は4÷20=0.2で20%下がり、需要量は16÷40=0.4で40%増える。弾力性は40÷20=2
- 下の点C:10円から6円へ4円下げるわかること価格は4÷10=0.4で40%下がり、需要量は16÷80=0.2で20%増える。弾力性は20÷40=0.5
- 比べる:同じ4円・16個でも、割る元の値が違うわかること左上の点ほど価格は高く需要量は少ないので、価格の変化率は小さく需要量の変化率は大きい。弾力性も大きい
線が縦軸と交わる点の価格を価格の切片、横軸と交わる点の需要量を数量の切片と呼びます(基本の図なら30円と120個)。
使える条件:需要曲線が直線のとき。曲線なら、その点で曲線に接する直線(接線)を需要曲線とみなして、接線の切片を使います。
導き方:点の真下から横軸の切片までは、価格が 円下がる間に増える需要量 です。 で割ると公式 です。
判定のしかた
- 1
点から両方の軸へ垂直な線を下ろす
点の価格(縦軸の上の長さ)と需要量(横軸の上の長さ)が分かります。 - 2
線分の比で表す
横軸なら「右の部分 ÷ 左の部分」、縦軸なら「下の部分 ÷ 上の部分」、直線の上なら「点より右下の部分 ÷ 左上の部分」です。上下を逆にすると逆数になります。 - 3
1本の直線の上の点を比べる
左上ほど大きく、真ん中の点で1、数量の切片では0です。真ん中から離れるほど大きくなるのではありません。 - 4
2本の直線の上の点を比べる
で比べます。価格の切片が同じ2本なら、図で見た急・緩やかが違っても、同じ価格の点の弾力性は等しくなります。図で見た線の急・緩やかだけでは決まりません。 - 5
形で比べる
垂直なら0、水平なら無限大、直角双曲線ならどの点も1です。
- 垂直:価格がいくら変わっても需要量は50個のままわかること需要量の変化率が0なので、弾力性は0(完全に非弾力的)
- 水平:25円より少しでも上がると需要量は0になるわかること価格の変化率がわずかでも需要量が大きく変わるので、弾力性は無限大(完全に弾力的)
- 双曲線:価格と需要量の積がいつも600わかることどの点でも、価格をわずかに(1%)上げると需要量はほぼ1%減るので、図で見て急な点も緩やかな点も弾力性1
直角双曲線は図で見た傾きが場所で変わるのに弾力性は一定で、直線とちょうど逆です。
例で確かめる点Aの弾力性を線分の比で読む
基本の図の需要曲線()の点A(40個・20円)で、読み方を変えても同じ値になることを確かめます。
- 点A:価格20円・需要量40個。点Aから両方の軸へ垂直な線を下ろす
- 横軸で:点Aの真下で横軸を左右に分けるわかること右の部分÷左の部分=80÷40=2
- 縦軸で:点Aの真横で縦軸を上下に分けるわかること下の部分÷上の部分=20÷10=2
- 確かめ:公式でも4に20÷40を掛けて2わかること横軸・縦軸・公式の3つとも同じ値になる
横軸では 、縦軸では 、公式では です。価格の切片30を使う早解きの式でも です。
弾力性の大小の例題
自分で解いてみる弾力性の大小の例題(2本の直線)
選択肢を押すと、正解と解説が出ます。
正解は 1
早解きの式 で、点Aは 、点Bは 、点Cは です。正解は1です。公式でも、d1 は なので点A(需要量15)は です。
- 2:図で見た線の急・緩やかだけで比べた並びです。d1 のほうが図で見て緩やかなのでAが最大とし、BとCは同じ直線の上なので等しいとみています(直線でも点ごとに弾力性は違います)。
- 3:価格の高い順に並べた並びです。
- 4:1本の直線の上でだけ言える「左上ほど大きい」を2本にまたがって使い、需要量の少ない順(Aは15、Cは20、Bは50)に並べた並びです。
- 5:上下を逆に覚え、価格の低い点ほど弾力的とした並びです。
タイプ3需要量の変化率
弾力性から需要量の変化率を求める
見分け方:「価格が30円から10%上昇したときの、需要量の変化率と増減の向き」のように、価格の変化率が与えられ、需要量の変化率を聞かれます。
なぜそうなるか弾力性を掛ければ需要量の変化率になる理由
弾力性は「需要量の変化率 ÷ 価格の変化率」なので、価格の変化率を掛ければ需要量の変化率に戻ります。向きだけは逆で、価格が上がれば需要量は減ります。
- 点A:20円・40個の点わかることこの点の弾力性は2
- 値上げ:価格を20円から25円へ5円上げる(5÷20=0.25で25%)わかること需要量は40個から20個へ20個減る(点F)
- 換算:需要量は20÷40=0.5で50%減るわかること弾力性2に価格の変化率25を掛けて50(%)と同じ。向きは価格と逆
使える条件:弾力性を変化する前の点で測るとき。需要関数が直線なら、変化が大きくても直接計算した値と一致します。曲線なら、変化が小さいときに近い値です。
解き方の手順
- 1
変化する前の点を決める
価格が与えられたら需要量を出します。需要量で指定されたら、先に価格を逆算します。 - 2
その点の弾力性を出す
タイプ1の です。 - 3
価格の変化率を掛ける
割るのではなく掛けます。弾力性が1より大きければ、需要量の変化率は価格の変化率より大きくなります。 - 4
向きを付ける
価格が上がれば「減少」、下がれば「増加」です。
例で確かめる価格30円から5%上がる
需要関数 で、価格が30円から5%上がるときの需要量の変化率を求めます。
| 手順 | 計算 |
|---|---|
| 変化する前の需要量 | 個 |
| 弾力性 | |
| 需要量の変化率 | (%の減少) |
| 直接計算で確かめる | 上がった価格は 円で、 個。 |
需要量の変化率の例題
自分で解いてみる弾力性と需要量の変化率の例題
選択肢を押すと、正解と解説が出ます。
正解は 4
需要量20個の点の価格は、 より 円です。弾力性は なので、需要量の変化率は (%)で、価格が上がったので減少です。正解は4です。
10%上がった価格は 円、そのときの需要量は 個です。
| 変化前 | 変化後 | |
|---|---|---|
| 価格 | 30円 | 33円 |
| 需要量 | 20個 | 11個 |
直接計算でも で、45%の減少です。
- 1:変化した後の点(33円・11個)で弾力性を測った値です()。
- 2:傾き3をそのまま弾力性とした値です。
- 3:20を価格として関数に入れ、需要量50個で弾力性を出した値です()。
- 5:向きを価格と同じにした答えです。
タイプ4弾力性と支出額
弾力性と支出額(売上)の関係
見分け方:問題文に「支出額」「売り手の収入」「弾力的」「非弾力的」「豊作」などの語がある5つの文の正誤です。変化の前後の表から弾力性を出す問題もあります。
なぜそうなるか弾力性1の点で支出額が最大になる理由
支出額は価格と需要量の積で、図では長方形の面積です。価格を少し下げると、長方形は上の細い帯(下がった価格の幅ともとの需要量の積)が削られ、右に細い帯(価格と増えた需要量の積)が付け足されます。2つの帯を比べることは、需要量の増えた割合と価格の下がった割合を比べることと同じなので、弾力性が1より大きければ付け足される帯が大きく、支出額は増えます。
価格15円・需要量60個:弾力性1・支出額900円(最大)
スライダーを左へ動かす(価格を下げる)と、点Aは右下へ進み、支出額は増えてから減ります。弾力性が1になる15円の点で最大の900円です。最大の点なので、少しだけ動かしても支出額はほとんど変わりません。買い手の支出額と売り手の収入(売上)は同じ額です。
次の表は、価格をわずかに変えたときの結論です。大きく動かすと途中で弾力性が変わるので、表どおりにならないことがあります(15円や17.5円から12.5円へ下げても、支出額は875円で増えません)。
| 弾力性 | 呼び方 | わずかに値下げすると支出額は | わずかに値上げすると支出額は |
|---|---|---|---|
| 1より大きい | 弾力的 | 増える | 減る |
| 1 | 単位弾力的 | 変わらない | 変わらない |
| 1より小さい | 非弾力的 | 減る | 増える |
| 0 | 完全に非弾力的 | 下げた割合だけ減る | 上げた割合だけ増える |
判定のしかた
- 1
弾力性を出す
表なら、変化の幅を変化前の値で割って変化率にしてから割ります。変化の幅どうし(個数 ÷ 円)は割りません。 - 2
正の数にして1と比べる
−2.5のような負の数のまま1と比べたり、大小を比べたりしません。 - 3
場面から価格の向きを読む
豊作なら取れる量が増えて価格が下がり、不作なら価格が上がります。 - 4
表に当てる
価格の向きだけ、需要量の向きだけで支出額の増減を決めません。
生活必需品は、価格が上がっても買う量をあまり減らせないので、一般に需要の価格弾力性が1より小さく、非弾力的です(所得弾力性による「必需品」の分け方とは別の話です)。豊作で価格が下がったのに農家全体の収入が減る(豊作貧乏)のは、その農産物の弾力性が1より小さいときです。
例で確かめる値下げした財と値上げした財の支出額
| 財 | 価格 | 需要量 | 弾力性 |
|---|---|---|---|
| 財A | 200円→180円(10%下がる) | 300個→345個(15%増える) | |
| 財B | 200円→220円(10%上がる) | 500個→480個(4%減る) |
財Aは弾力的なので、値下げで支出額は 円から 円に増えます。財Bは非弾力的なので、値上げで支出額は 円から 円に増えます。
弾力性と支出額の例題
自分で解いてみる弾力性と支出額の例題
選択肢を押すと、正解と解説が出ます。
正解は 2
正解は2です。弾力性が1より大きい左上の点では値下げで支出額が増え、1より小さい右下の点では減るので、ちょうど1の点(直線の真ん中)で最も大きくなります(タイプ4の図)。
| 選択肢 | 正しくはこう | どの間違いから出るか |
|---|---|---|
| 1 | 支出額は減る | 1より小さい財の結論を当てた |
| 3 | 上げた割合だけ増える | 需要量が変わらないことと、支出額が変わらないことを混同した |
| 4 | 非弾力的という | 呼び方を逆に覚えた |
| 5 | 価格の変化率を需要量の変化率で割った(割る向きが逆) |
まとめ覚えることと間違いやすい点
覚えることの表
| 弾力性 | 呼び方 | 需要曲線の形・点の位置 | わずかに値下げすると支出額は |
|---|---|---|---|
| 0 | 完全に非弾力的 | 垂直 | 減る |
| 0より大きく1より小さい | 非弾力的 | 直線の真ん中より右下 | 減る |
| 1 | 単位弾力的 | 直線の真ん中・直角双曲線 | 変わらない |
| 1より大きい | 弾力的 | 直線の真ん中より左上 | 増える |
| 無限大 | 完全に弾力的 | 水平 | — |
よくある間違い
| 誤りの文 | 正しくはこう |
|---|---|
| 弾力性は、価格の変化率を需要量の変化率で割ったもの | 需要量の変化率を価格の変化率で割る |
| 直線の需要曲線は傾きが一定なので、弾力性もどの点でも同じ | 左上ほど大きく、真ん中で1 |
| 図で見て緩やかな需要曲線の点ほど弾力性は大きい | 同じ点(同じ価格と需要量)を通る2本を比べたときだけ言える |
| 垂直の需要曲線は弾力性が無限大 | 垂直は0、水平が無限大 |
| 弾力性は変化した後の点で測る | 問題の指定どおり変化する前の点で測る(変化率の分母も変化前の値) |
| 弾力性1の財は、値上げで支出額が増える | わずかな値上げなら変わらない |
| 必需品は弾力的。豊作貧乏は弾力性が1より大きいときに起こる | 必需品は非弾力的。豊作貧乏は1より小さいとき |











