5分でわかる図形の計量の解き方

数的推理

図形の計量とは・面積の公式

30秒でわかる図形の計量

図形の計量は、三角形・円・おうぎ形などを組み合わせた図形の面積や長さを求める問題です。「どの図形に分けるか」を見抜けるかで決まります。

三角形の面積

底辺×高さ÷2\text{底辺} \times \text{高さ} \div 2

おうぎ形の面積(r は半径)

πr2×中心角360\pi r^2 \times \dfrac{\text{中心角}}{360}

相似比と面積比

相似比が 2:32:3 なら、面積比は 2×2:3×3=4:92 \times 2 : 3 \times 3 = 4:9
  • おうぎ形は、円を2本の半径で切り取った形です。中心角が90°なら円の 14\dfrac{1}{4}(四分円)、180°なら半円です。
  • 相似は、形が同じで大きさだけが違うことです。対応する辺の比を相似比といい、面積比は相似比の2乗(同じ数を2回掛けた数)の比です。
一辺2cmの正方形と一辺4cmの正方形。大きい正方形は赤い破線で小さい正方形4つ分に分かれている。面積は4cm²と16cm²
辺の長さが2倍になると、面積は4倍になります(相似比1:2なら面積比1:4)

答えの選択肢は「88−8π88 - 8\pi」のように、円周率 π\pi を残した形で出ることがほとんどです。

図形の計量の解き方:面積の3つの求め方

求めたい部分(試験の図で斜線や点で塗られた部分。網掛け部分といいます。このページの図では橙で示します)は、たいてい公式1本では出ません。次の3つのどれで作るかを、まず決めます。

求め方やること
全体から引く(タイプ1)大きな図形の面積から、いらない部分を引く
等積変形(タイプ2)底辺と高さを変えずに頂点を動かす
相似比の2乗(タイプ5)同じ形の図形の面積を、相似比を2乗した比で出す

試験での出方

受験先ごとの出やすさ(泉の集計による参考値)
東京都★★★特別区★★★
国家総合職★★☆国家一般職★★☆
国家専門職★★☆地方上級★☆☆
市役所★☆☆

東京都・特別区で特によく出る単元です。正方形・円・おうぎ形を組み合わせた網掛け部分の面積や、接する円がよく出ます。

よく出るタイプ

図形の計量の問題は、次の5つのタイプに分けられます。カードを押すと、そのタイプの解き方に切り替わります。

このほか、泉には次のタイプの問題もあります。

  • 回転・配置の最大最小(長方形の紙を円板にのせて回したとき、見える円の半径)→ 問題を解く
  • 角度の総和(星形の図形の、先端の5つの角の和)→ 問題を解く

次にやること

「必修」の7問を解く「図形の計量」の問題一覧(25問)

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